愛媛でスーツケースに死体遺棄-西条市福成寺

【8/21速報】
被害者女性の身元が判明するとともに、容疑者が逮捕されました。
詳細は無職の息子を逮捕-愛媛のスーツケース遺体に書いています。

事件の概要(8/18執筆)

8月17日の午後4時ころ、愛媛県西条市福成寺の市道の脇にスーツケースが放置され、異臭を発しているのを散歩中の男性(50)が見つけました。

西条西署が午後6時40分ころに届け出を受けてスーツケースの中を確認したところ、身元不明の女性の遺体が見つかりました。

現場はJR予讃線の伊予三芳駅から、西へ約3キロの住宅や水田が点在する地域。

同署は死体遺棄事件とみて捜査を開始し、女性の身元の確認を進めるほか、司法解剖をして死因など詳しい状況を調べています。

遺体発見時の様子

女性は成人とみられ、膝を折り曲げた状態でスーツケースへ入れられていました。

身長150cm未満と小柄で、中肉、上半身はTシャツで下半身は下着姿でした。

目立った外傷は無いとのことですが、腐敗がひどく、顔の特徴などはわからないようです。

同署によると、スーツケースは高さ80センチ、幅60センチ、奥行き20センチ程度の大きさといいます。

道路から数メートル離れた草むらに、横倒しにした状態で置かれていました。

汚れの状態などから、長時間にわたって放置されていたとはみられず、最近になって現場に運び込まれた可能性が高いとみられています。

現場周辺の住民からの話

「基本的には静かなとこじゃね。まぁ時々、走り屋みたいなのが来てバーバーやるけど。まさか近場でそんなことがある、というのは、珍しいというか…”えっ”とはちょっと思った」

「(前に現場を通ったのは)4日ぐらい前。(スーツケースには)気付かなかった」

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