秋田書店が不正訴えた女性社員を懲戒解雇

秋田書店が雑誌の懸賞読者プレゼントで水増しという記事を書きましたが、秋田書店の信じられない内部事情が、新たに判明しました。

漫画雑誌の読者プレゼントで当選者数を水増して掲載していた問題で、不正をやめるよう訴えていた女性社員(28)が、「プレゼントを盗んだ」などと罪をなすりつけられるとともに懲戒解雇されていたことが分かったのです。

女性社員は、解雇の撤回と謝罪を求めて、提訴する考えとのことです。

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女性社員に対する不当懲戒解雇の詳細

女性社員は、不正のあった雑誌で2008年ころから読者プレゼント(景品担当)を担当し、4年以上務めていました。

女性社員や、加盟する労働組合「首都圏青年ユニオン」などによると、景品担当になった際の引き継ぎで水増しなどの不正を知り「一つの商品しかないのに、当選人数を10人にするのはおかしい」などと上司に訴えましたが、「会社にいたかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」と言われたといいます。

女性社員はこうした不正を続けているうちに、睡眠障害や適応障害を発症。2011年9月から休職していましたが、12年2月29日に「多数の読者にプレゼントを発送せず、不法に窃取した」虚偽の記載がなされた解雇通知書が送られてきました。

女性社員やユニオンは「仕事を理由とした病気の発症で休職中に解雇するのは無効」と主張。

窃取と指摘された点については「会社の指示で当選者の数に満たないプレゼントしか準備されていなかった」としています。つまり、組織ぐるみで行なわれていた不正を、女性社員1人になすりつけたのです。

女性社員はむしろ不正やめるよう訴えていた側ですから、もはや嫌がらせとしか思えませんよね。立派なパワハラであり、もはや犯罪級の行為なのでは無いでしょうか。

ユニオンの神部紅事務局次長は「不正を強制しながら、罪をなすりつけて懲戒解雇したのは許せない」と話しています。

女性は「不正をやめるべきだと何度も訴えた。消費者庁に不正を指摘され、会社も認めたのだから、解雇を撤回して謝罪すべきだ」と訴えています。

秋田書店は「元社員の色々な問題と景品水増しは別問題だと考えるため、提訴の内容が確認されるまでコメントはできない」と話しています。

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氷山の一角か

秋田書店の「元社員の色々な問題と景品水増しは別問題だと考えるため、提訴の内容が確認されるまでコメントはできない」というコメントからも、反省の様子は全く伺えません。

バレてしまってチックショー。ぐらいの感覚なのかもしれませんね。

今回のような読者プレゼントの景品数水増し行為、および当選者を虚偽の内容で掲載するなど、今回発覚したものは氷山の一角としか思えないのは私だけでしょうか。

内部告発がされない限り、こういった不正は外からは見えません。

応募した読者も、当選しなかったら「当選しなかったか。残念(^_^;)」程度にしか思いませんよね。

ましてや、「これ、本当に◯◯人に当たってるの?!ちょっと証拠を見せなさいよ!」という読者の方なんて(たぶん)いないでしょう。

外からは見えないからこそ、ちゃんとしている企業さんにとっては、今回の秋田書店の不祥事は大迷惑と言えます。

反省しなければ同じことを繰り返すでしょうから、女性社員を懲戒解雇にしようとした上司や人事担当者、および女性社員に対して「会社にいたかったら文句を言わずに黙って仕事をしろ」と発言した上司は、解雇するべきでしょう。黙認していた最高責任者も同様です。

私は元から懸賞などに応募をしたことがありませんが、今回のニュースを目の当たりにしたことで、よりいっそう応募が敷居の高いものになりました。

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この記事について

2013年8月22日

編集部


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