証拠品の10万円紛失-大阪府警相次ぐ不祥事

10月30日、大阪府警の不祥事がまたもや発表されました。

大阪府警福島署は2013年9月20日、知人の男性から金を盗んだとして、窃盗の容疑で逮捕した40代の女性の自宅から、証拠品として3170万円を押収しました。

福島署員らは現場で現金を数え、押収品目録に「3170万円」と記載して福島署に持ち帰りました。

そしてその日の内に福島署内の金庫に保管したそうですが、4日後の連休明け9月24日に証拠品の写真撮影をするために金庫から出すと、10万円不足しており3160万円しか無かったというのです。

しかも逮捕された女性は10月、嫌疑不十分で不起訴となりました。

福島署はその日の内に大阪府警本部へ報告しましたが、府警本部と福島署が協議をした上、福島署長をはじめとした幹部ら数人がポケットマネーで10万円を補填。

女性には「保管状態が悪かった」と経緯を説明した上で現金を返しました。

大阪府警は原因について、”紛失や盗難のほか、もともとの現金を数え間違えた可能性もある”とみており、府警本部が福島署員らから事情を聴くなどして調べています。

福島署の園部勝蔵副署長は「原因については本部が調査中で、それを見守るしかない」と話しています。

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事故?事件?証拠捏造?

元兵庫県警刑事は「複数人でチェックするため、数え間違い・紛失などはありえない」とした上で、以下のように話しています。

「警察のミスというより、警察の故意の事件ですね。故意に盗んだ、ということです。ポケットマネーから10万円を出した時点で、証拠隠滅を図っているんです」

つまり、大阪府警全体で「証拠隠滅」という「犯罪」を犯しているんです。

大阪府警福島署では去年にも、証拠品のタバコの吸い殻が紛失、捏造が発覚。元警部が有罪判決を受けるという事件もありました。

大阪市民の厳しい声

「もういい加減にしてほしいです」
「もっとしっかりせぇ!皆がふんどしを締め直さないけませんわ」
「やっぱり、あかんことはあかんって言うて、表に出さないとあきませんよね」
「私たちの血税で動いてるのに、それはダメですよね」

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大阪府警とは

自動車警ら隊が存在せず機動警ら隊が存在する。生活保護費や公的な給付制度を悪用する者が後を絶たないことから平成22年度より不正受給事犯対策本部が発足した。特殊急襲部隊(SAT)が設置されている。
出典:Wikipedia


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出典:大阪府警察|ご意見・ご要望・苦情


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