野々村竜太郎議員が号泣会見-Wikipediaでも話題に

■2014/7/29　08：54 最終更新■

兵庫県議会の野々村竜太郎議員（４７）が、豊岡市や福岡市など４ヵ所を日帰りで計195回訪問、「切符代」として政務活動費から約300万円を支出したと問題になっています。

野々村竜太郎議員は無所属で、西宮市選出。

2011年度や2012年度にも同様の支出が繰り返されており、2013年度分と合計すると不自然な支出は345回・約800万円にも上ります。この政務活動費は、税金で賄われています。

収支報告書には交通費の領収書の添付や、現地での具体的な活動を示す記載などもされていませんでした。

この件で野々村竜太郎議員は会見を開き、「手引きに従った、適正な内容でした」などと釈明。

しかし具体的な訪問先やスケジュールなどの質問を投げかけられると、「よく覚えていない」「誰に会ったかは話せない」などと明言を避けた上で、最終的にはうわっはっはっはーん、あーあー、このにほははーキャー！あぁあぁあっ。ああああああああ！あぁ！このにほんぁんぁ、あー！世の中を、ふ、変えたい！その一心で！西宮市民の皆様に！選出されて！やっと！議員に！なったんですぅ！県民の皆様の、ご指摘と、受け止めてええぇ、えーん、あーあーんあー」などと話し、号泣することで回答を避け続けました。

野々村竜太郎議員はあくまでも適正な内容だったということで謝罪等はしませんでしたが、議会が不適切と判断すれば返納も視野に入れるとのこと。

会見の様子の動画と文字起こし

Wikipediaが凄いことに

この騒動についてはWikipediaにもまとめられましたが、その内容が凄まじかったことで、すぐに拡散。ネット上で大変な話題となっています。

Wikipediaにまとめられた内容は以下の通り。
※現在は削除・訂正されています。

政務調査費の使途についての会見

2014年、前年度の政務調査費として約300万円を支出していたことが発覚し、同年7月1日に記者会見を開いた。しかし、会見中に感情的になり、涙ながらに語る異例の記者会見となった。会見では「誰ガデー! ダデニ投票シデモ! オンナジオンナジヤオモデェー!」「ンァッ! ハッハッハッハー! この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン! アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……アー！ 世の中を……ウッ……ガエダイ!」と述べ、選挙での投票により日本の世の中を変えたいとの思いを語るなど、政治に対する志を涙ながらに主張した。また、高齢化問題についても「高齢者問題はぁ……グズッ……我が県のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ! 我が県のみンゥッハー! グズッ我が県のみならずぅう! 西宮……日本人の問題やないですかぁ……命がけでッヘッヘエエェエェエエイ! アァアン! アダダニハワカラナイデショウネエ……」と述べ、高齢化問題は県だけでなく国全体での取り組みが必要と指摘するとともに、この問題に対する意気込みを涙ながらに主張した。なお、追求されていた政務費不正に関する回答は無かった。

出典：野々村竜太郎 – Wikipedia（修正前）

野々村竜太郎議員とは

野々村 竜太郎（ののむら りゅうたろう、1966年7月29日 – ）は、日本の政治家。兵庫県議会議員（1期）、西宮維新の会代表。

出典：野々村竜太郎 – Wikipedia