佐賀市立城東中学校に爆破予告、一時避難

■2014/7/14　14：16 最終更新■

佐賀県佐賀市巨勢町大字牛島２４２にある佐賀市立城東中学校に対して、爆破予告のメールが届く事件が起きました。

佐賀市教育委員会の発表によると、問題の爆破予告は、佐賀市のWebサイト上に市民が意見を書き込むことが出来る「電子提言箱」に届いたといいます。

内容は、「２０１４年７月１４日午前９時３０分に、城東中学校を爆破する」といった旨の内容だったとのこと。名前は匿名でした。

同日午前８時過ぎに、佐賀市の秘書課職員がメールを確認し、佐賀県警に通報するとともに城東中学校に注意喚起の連絡をしました。

連絡を受けた城東中学校は安全確保のため、登校していた生徒らを近くの公園へ一斉避難させ、その後午前９時までに全ての生徒らを自宅に帰宅させました。

そして、佐賀県警・佐賀広域消防局・城東中学校の教職員らで校舎内や体育館などを捜索したということです。

しかし、爆発物など不審な物は見当たらなかったとして、午前１１時半に生徒らを再度登校させました。城東中学校によると、１４日の出席生徒数は５９２人、教職員は約６０人出勤していたとのこと。

生徒らを再登校させた後は、昼食後に全校集会を開いたということで、５～６時間目の授業を終えた上で通常通り下校させるとしています。

爆破予告のメールは７月１３日の午前８時ころに送信されていたということで、佐賀県警は威力業務妨害の疑いで、送信元の特定などを急いでいます。

威力業務妨害罪の法定刑
威力業務妨害罪…３年以下の懲役または50万円以下の罰金

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城東中学校

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