長野県上田市菅平高原で集団食中毒-120人搬送

最終更新■

長野県上田市菅平高原で開催されていたサッカー大会やラグビー大会の選手・関係者など約300人が、おう吐や腹痛・下痢などの症状を訴える集団食中毒が起きました。

菅平高原観光協会などの発表によると7月20日午後1時過ぎ、菅平高原で開催されていた大会に参加していた小学生や高校生など約300人が、昼食を食べたあとに相次いで体調不良を訴えたということです。

この騒動で、約120人が病院へ搬送されました。うち少なくとも18人が入院。

菅平高原では3連休に、小学生のサッカー大会や高校生のラグビー大会など3つの大会が開かれていたといい、関東甲信越などから約3700人が参加・滞在していたとのこと。

この集団食中毒により、症状を訴えた選手が特に多かった小学生の大会は中止になったといいます。また岩手県の黒沢尻北高は決勝トーナメントを棄権することが決定しました。

なお、今のところ重症者は確認されていません。

体調不良を訴えている選手らは昼食時に、同じ上田市内の弁当業者が製造した仕出し弁当を食べていたため、上田保健福祉事務所は集団食中毒とみて患者と弁当業者の食品検査を行うなど原因を調べています。

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集団食中毒が起きた現場付近(上田市菅平高原)場所の地図

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