脱法ドラッグの新呼称は危険ドラッグに決定

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厚生労働省や警察庁は7月22日、今まで使われていた「脱法ドラッグ」に代わる新しい呼称について、「危険ドラッグ」とすることに決めたと発表しました。

実際には覚せい剤と同等あるいはそれ以上の危険性があるにも関わらず、脱法ハーブや脱法ドラッグといった「脱法」という表現は、危険性について誤解を招く恐れがあるとして、呼称の見直しを表明・一般公募していました。

新しい呼称に関する応募はメールなどで約8,000通あったといい、その中から「危険ドラッグ」に決めたということです。危険ドラッグには約100通の応募があったとのこと。

その他には、「準麻薬」「廃人ドラッグ」「危険薬物」「破滅ドラッグ」「有害ドラッグ」「殺人ドラッグ」などの応募がありました。

今回決まった危険ドラッグという名称について、ネット上では「ダサい」と批判の声があがっていますが、逆に「ダサいから良い」との声も。

また「危険ドラッグ」として一般に広く認知されるようになれば、その名称が使われるたびに「危険なんだ」ということが再認識されるから良いという声もありました。

危険ドラッグ(旧・脱法ハーブ)の経験者による危険性を訴える体験談はこちら(脱法ハーブ(合法ハーブ)の危険性-バッドトリップ

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