飯田市鼎一色で家族4人切りつけ事件-祖父を傷害容疑で逮捕

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長野県飯田市鼎一色の住宅で7月28日午前7時45分ころ、71歳の男が家族4人を次々で包丁で切りつける傷害事件が起きました。

発表によると同日午前7時50分ころ、飯田市鼎一色にある住宅から「家族が切りつけられている」などと119番通報があったということです。鼎一色=かなえいっしき

通報を受けた長野県警の警察官らが現場に駆けつけ、この家に住む本島治容疑者(71)を傷害容疑で緊急逮捕。

切りつけられたのは、本島治容疑者の妻(69)、長男の妻(37)、孫の女児(3)、孫の女児(生後7ヶ月)の4人です。

この切りつけられた4人はすぐに病院へ運ばれましたが、腕や手に切り傷など軽傷を負ったものの、命に別状はないということです。

長野県警によると、この家には本島治容疑者夫婦と長男夫婦、そして長男夫婦の子供2人の合計6人が住んでいたとのこと。

事件当時、本島治容疑者の長男は自宅にいたのか外出していたのかは不明。

警察での取り調べに対し本島治容疑者は「間違いありません」などと供述し、容疑を認めているということです。

現時点で、本島治容疑者がなぜこのような凶行に及んだのかは分かっていません。

長野県警は傷害事件として、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく調べていく方針です。

事件が起きた現場は、中央道飯田ICから約1.5kmほどの地点にある住宅街の一角。

関連する犯罪の法定刑

傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

Twitterでの関連投稿

傷害事件現場付近(飯田市鼎一色)場所の地図

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  1. 匿名

    昔「悪魔の棲む家」という実話をもとにした洋画があったのを思い出しました。優しかった父親がある日突然殺人鬼に変貌するお話です。今回は死亡者が出なくて何よりです。ケガをなされた方々にお見舞い申し上げます。

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