土浦市神立東で殺人事件-旅館で妻が夫刺す

■2014/9/14　15：47 最終更新■

茨城県土浦市神立東2丁目11-2にあるビジネス旅館「常陸」で９月１４日、妻が夫を包丁で刺して殺害する殺人事件が起きました。

この事件で茨城県警土浦署は、土浦市神立東に住む旅館経営・平野悦子容疑者（４７）を殺人容疑で現行犯逮捕。

発表によると平野悦子容疑者は１４日午前４時１５分ころ、自らが経営するビジネス旅館１階の管理人室で、家業手伝いで夫の平野一さん（４６）の胸などを包丁で刺して殺害した疑いが持たれています。

事件当時、管理人室にいたのは夫婦だけでした。その後、事件に気付いた長女（１７）が119番通報し、事件が発覚。

警察官らが現場に駆けつけた際、平野一さんの胸には包丁が突き刺さった状態で、首や頭にも切り傷があったということです。

現場の旅館は住居も兼ねており、夫婦は子供３人と合わせて計５人で暮らしていました。

警察での取り調べに対して平野悦子容疑者は「間違いありません」「昨夜、酔っ払って帰ってきた夫から暴行を受けた」などと供述し、容疑を認めているということです。

土浦署は殺人事件として、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

現場は、神立駅から南方向に約700mほどの地点。

関連する犯罪の法定刑
殺人罪…死刑または無期もしくは５年以上の懲役

土浦市神立東の殺人事件に関するTwitterでの関連投稿

殺人事件現場（土浦市神立東2-11-2）場所の地図

ビジネス旅館常陸の建物外観（ストリートビュー）