警察官がガソリン給油後にホースささったまま逃走-北陸道南条SA

■2014/9/23　13：20 最終更新■

ガソリンスタンドで給油後に料金を払わず逃走したとして、福井県警は９月２３日、兵庫県警垂水署地域１課巡査で神戸市灘区一王山町に住む玉田健一容疑者（２４）を詐欺容疑で逮捕したと発表しました。

福井県警越前署の発表によると玉田健一容疑者は２２日午後７時ころ、福井県南越前町の北陸自動車道下り線・南条SAのガソリンスタンドでガソリン約14リットルを給油させ、そのまま金を支払わずに逃走した疑いが持たれています。

玉田健一容疑者は、給油中のノズルがささった状態で車を発進させ、給油ホースがささったまま高速道路へ逃走しました。

その後、ガソリンスタンドの店員はすぐに110番通報。

玉田健一容疑者が逃走してから約50分後、福井県警高速隊は、現場から約60km離れた石川県加賀市内の北陸自動車道で給油ホースがささったまま走行している車を発見。

給油ホースは長さ約３ｍほどで、給油口にささったままでした。

県警高速隊はすぐに車を停車させましたが、警察に対して玉田健一容疑者は「疲れていて、金を払ったものと思い込んでいた」などと話し、容疑を否認しているということです。

この日、玉田健一容疑者は公休だったとのこと。

福井県警は、当時の状況について詳しく調べを進めています。

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事件現場（南条SA）場所の地図