堺市堺区で69歳が小1女児を誘拐わいせつ事件-藤村凡人容疑者を逮捕

■2014/10/5　15：44 最終更新■

小学１年生の女児を自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたとして、大阪府警堺署は１０月５日、高齢の男をわいせつ目的誘拐および強制わいせつ容疑で逮捕しました。

逮捕されたのは、大阪府堺市堺区出島海岸通に住む飲食店従業員・藤村凡人容疑者（６９）。藤村凡人＝ふじむら つねと

発表によると藤村凡人容疑者は１０月４日午後４時ころ、堺市堺区の路上で小学１年生の女子児童（６）に声をかけて、自身が勤務する飲食店でジュースやお菓子を飲食させるなどしたということです。

さらに藤村凡人容疑者は、「家に来て」と言って女児を自宅に連れ込んだうえで、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

女児が夕方になっても帰宅してこないことを不審に思った母親が行方を探していたところ、藤村凡人容疑者が女児を連れて歩いているところを発見。母親がすぐさま女児を保護すると、藤村凡人容疑者は逃走したといいます。

その後母親は警察に通報し、連絡を受けた堺署の警察官らが、女児を連れ込んだ飲食店にいた藤村凡人容疑者を発見、身柄を確保しました。

警察での取り調べに対し藤村凡人容疑者は「わいせつな行為はしたが、誘拐はしていない」などと供述しており、一部容疑を否認しています。

堺署は、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

堺市での誘拐わいせつ事件に関するTwitterでの反応

誘拐事件現場付近（堺市堺区）場所の地図