大阪府高槻市下の名神高速道路で事故-1人が死亡・5人が重軽傷

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大阪府高槻市下の名神高速道路で10月16日未明、大型トラックが停車中の工事車両に突っ込み、6人が死傷する事故が起きました。

発表によると16日午前4時過ぎ、名神高速道路・上り線で、大型トラック(13t)が停車中の工事車両2台に相次いで衝突したということです。

この事故で、道路上にいた男性警備員(66)がはねられ死亡、工事用車両の中にいた45歳~68歳の男性作業員ら4人のうち2人が足を骨折、2人が打撲を負うなどの重軽傷を負いました。

また、突っ込んだ大型トラックを運転していた男性も負傷しているとのこと。大型トラックを運転していたのは、運送会社「大虎運輸中四国 院庄営業所」の社員の男性(42)。

大阪府警高速隊によると、事故が起きた現場は片側3車線で見通しはよく、ゆるやかな左カーブだということです。事故後、渋滞が発生するなどしています。

事故当時、現場から約4km先の天王山トンネルで照明工事を行っていたため、作業員らは通行規制の警備の仕事をしていました。

高速隊は、大型トラックを運転していた男性の回復を待って、過失運転致死傷の容疑で事情聴取を行う予定です。

なお、本日16日は各地の高速道路で事故が相次いでおり、栃木県の東北自動車道で3人が死傷する事故が起きたほか、岐阜県の名神高速道路で車7台が絡み5台が炎上、5人が負傷する事故が起きています。

関連する犯罪の法定刑
過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

名神高速での事故に関するTwitter関連投稿

事故現場付近(高槻市下)場所の地図

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