川口市西青木で飛行弾・迫撃砲の発射事件か-爆発音と発射装置

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埼玉県川口市西青木3丁目のマンションで10月20日、飛行弾が発射されるゲリラ事件とみられる事件が起きました。

発表によると20日午前1時過ぎ、川口市西青木3丁目にあるマンションで、大きな爆発音がしたということです。近隣住民から「『バーン』という爆発音が聞こえた」などと110番通報があり、事件が発覚。

すぐに埼玉県警川口署の警察官らが現場に駆けつけると、マンション3階から屋上に上がるための階段部分に、金属製のパイプや支えるための台・焦げた形跡などが見つかったとのこと。

パイプは長さ約50cm・直径は最も太いところが約10cmほどあり、鉄パイプのような形だったといいます。周囲には、パイプに付属していたと思われる金属製の工作物や金属片なども散乱していました。

川口署によると、これらは飛行弾(遠方に砲弾を飛ばすための迫撃砲)の発射装置とみられているようです。

このマンションの階段は外部の人間でも自由に入れるような構造になっており、現時点で犯人は特定されていません。また、この事件による負傷者や目立った建物被害なども確認されていません。

川口署は飛行弾が発射されたゲリラ事件の可能性があるとして、砲弾などによる被害が発生していないか周辺を捜索するとともに、現場検証を進めるなど、火薬類取締法違反などの容疑で捜査を進めています。

現場はJR西川口駅から北東に約650mほどの位置にある住宅街の一角で、川口警察署からわずか150mほどの位置。

近くには、川口市立幸並中学校・川口市立上青木南小学校・川口市立青木北小学校・川口市立並木小学校・川口市立青木中学校など、学校も密集している地域です。

迫撃砲

迫撃砲(はくげきほう、英: mortar)は、簡易な構造からなる火砲で、高い射角をとることから砲弾は大きく湾曲した曲射弾道[脚注 1]を描く。
少人数で運用でき操作も比較的簡便なため、砲兵ではなく歩兵の装備であることが一般的で、最前線の戦闘部隊にとっては数少ない間接照準による直協支援火器の一つである。81mmクラスの中口径迫撃砲は分解して数名の兵員で携行でき、120mmクラスの重迫撃砲も小型車輌で牽引できるなど可搬性に優れる。
射程を犠牲にして砲口初速[脚注 2]を低く抑えているため各部の強度を低減でき、また、射撃時の反動は地面に吸収させる方式によるため駐退機や復座機といった反動制御機構を省略または簡素化できる。多くは砲口装填式(前装式)のため閉鎖機も不要であり、同口径[脚注 3]の榴弾砲と比べ極めて軽量・コンパクトである。
低い命中精度や短い射程といった短所もあるが、軽量ながら大きな破壊力をもち、高い速射性や安価・短期間に製造できる点など多くの長所を有している。そのため、かつて師団砲兵の標準的な装備の一つであった105-122mmクラスの榴弾砲が近年では120mm迫撃砲に更新されつつあり、このことも本砲の有用性を示している。

出典:迫撃砲 – Wikipedia

火薬類取締法

この法律は、火薬類の製造、販売、貯蔵、運搬、消費その他の取扱を規制することにより、火薬類による災害を防止し、公共の安全を確保することを目的とする。

出典:火薬類取締法

飛行弾発射事件に関するTwitterでの反応

こういった事件は非常に珍しいことから、Twitter上では様々な反応がみられました。

爆発音がした事件現場付近(川口市西青木3丁目)場所の地図

コメント掲示板

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  1. 川口市民

    事件現場のマンション名は?

  2. 爆弾

    中学生の科学実験ごときで騒ぎすぎでしょ(笑)

  3. 匿名

    いいな。DQNがたむろする場所でぶっぱなしたい

  4. 日本青年社

    狙われたのは、
    (株)地域環境研究所
    〒332-0035 埼玉県川口市西青木3-4-2
    文句があるなら、迫撃弾など撃ち込まず、来処して日本刀で受付嬢から順に斬り付けましょう。
    所詮左翼は愚か者の塊

  5. 革命は蜜の味

    米軍キャンプ座間でも同様の事件が起きてます。
    憲法改正反対、その先には革命を起こしたい願望がある模様。

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