京都市西京区松室荒堀町で殺人事件-妻を川に沈めた武田正人を逮捕

■2014/10/29　13：12 最終更新■

京都府京都市西京区松室荒堀町で１０月２９日、夫が妻を川に突き落として殺害する殺人事件が起きました。

この事件で京都府警は、京都市西京区松室荒堀町に住む自称塗装業・武田正人容疑者（３７）を殺人容疑で逮捕。武田正人＝たけだ まさと

発表によると武田正人容疑者は１０月２９日未明、自宅マンションの近くにある西芳寺川河川敷で、妻の武田つむぎさん（３９）に殴る蹴るなどの暴行を加えたうえ、路上から約３ｍ下の川に突き落として殺害した疑いが持たれています。

犯行後、武田正人容疑者が自ら「妻が死んでいるかもしれない」などと110番通報したことで事件が発覚。

通報を受けて京都府警の警察官らが現場に駆けつけたところ、川の中にうつぶせの状態で倒れている武田つむぎさんを発見し、死亡が確認されました。

警察での取り調べに対して武田正人容疑者は「間違いありません」「離婚をめぐって、妻と口論になった」などと供述し、容疑を認めています。

京都府警は殺人事件として、２９日午後から司法解剖して武田つむぎさんの死因の特定を急ぐとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについてさらに詳しく捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑
殺人罪…死刑または無期もしくは５年以上の懲役

京都市西京区での殺人事件に関するTwitter関連投稿

殺人事件現場付近（京都市西京区松室荒堀町）場所の地図