高山市丹生川町瓜田のリンゴ畑でクマが出没し男性死亡か

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岐阜県高山市丹生川町瓜田のリンゴ畑で11月6日、クマに襲われたとみられる男性が死亡しているのが見つかりました。

発表によると11月6日午前7時45分ころ、高山市丹生川町瓜田にあるリンゴ畑で、近くに住む農業・原田和夫さん(74)が顔から血を流して死亡しているのを、妻の原田タズさん(67)が見つけたということです。

妻からの通報を受けて警察官らが現場に駆けつけたところ、原田和夫さんは仰向けに倒れており、顔や喉などにクマの爪で引っかかれたとみられる傷が数ヶ所あったとのこと。

また、遺体の近くにはクマの足跡も残されていたほか、リンゴが食べられた形跡も残っていました。

原田和夫さんは妻と2人暮らしで、前日の11月5日午後7時~8時ころに、クマが出ていないか確認をするために軽トラックで出かけたきり、帰って来なかったといいます。

そして翌日、妻が原田和夫さんを探しにリンゴ畑に行ったところ、血を流して倒れているのが見つかったいうことです。リンゴ畑から自宅までは、北東方向に約500mほどの距離。

この事件を受けて高山市職員や地元猟友会の会員らが現場付近を探しましたが、襲ったとみられるクマは見つかっていません。

今年はクマが異常出没 – どんぐり不作か

今年はクマの餌となるドングリが森で不作となっているためか、岐阜県内でクマの目撃情報や痕跡の情報が多数寄せられています。前年度が352件だったのに対して、今年度は既に1097件の報告があるとのこと。

また記録が残る1999年以降、クマによる死者が出たのは初めてだといいます。

岐阜県内でも高山市では特に出没情報が相次ぎ、地元では看板が設置されるなどの対応が取られています。

またケガ人なども出ていることから、10月末に熊被害対策本部が設置され、警戒を強めた矢先のことでした。

今回亡くなった原田和夫さんも、リンゴ畑の周囲に高さ約60cmの獣害対策用の電気柵を張り巡らしていたようですが、襲われた現場近くの柵の下に深さ約40cmほどの土を掘られた形跡があり、そこからリンゴ畑内に侵入されたとみられています。

近隣住民の方は、十分にご注意ください。

クマが襲撃か、りんご畑で男性死亡

2014/11/6 14:00頃にTBS News-iがYoutubeにアップロードした動画

リンゴ畑でのクマ出没事件に関するTwitter関連投稿

クマが出た現場付近(高山市丹生川町瓜田)場所の地図

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