秋田市広面屋敷田で殺人未遂事件-男子高校生が母親を包丁で刺す

■2014/11/17　16：30 最終更新■

秋田県秋田市広面屋敷田で１１月１７日、男子高校生が母親を刃物で刺す殺人未遂事件が起きました。

発表によると１１月１７日午前８時５３分ころ、秋田市内の高校に通う男子高校生（１７）から「母親が背中とか頭とかにケガをしています。僕がやりました、包丁で」などと119番通報があったということです。

通報を受けて秋田県警の警察官らが現場に駆けつけたところ、母親（５５）が家の中で血を流して倒れていたとのこと。

秋田県警秋田東署は、その場にいた男子高校生を殺人未遂の容疑で現行犯逮捕。

母親はすぐに病院へ搬送されて手当を受けていますが、今のところ詳しい容態については分かっていません。意識はあるものの、胸や背中など複数ヶ所を包丁で刺されており、重傷とみられています。

男子高校生はこの家で両親と３人暮らしをしていますが、事件当時父親は不在でした。

秋田東署は殺人未遂事件として、事件に至った経緯や犯行動機など、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

事件現場は、JR秋田駅から東方向に約1kmほどの位置にある住宅街の一角。

関連する犯罪の法定刑（成人の場合）
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは５年以上の懲役

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殺人未遂事件現場付近（秋田市広面屋敷田）場所の地図