門真市岸和田で死体遺棄事件「死んでない。生き返るのを待っている」

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大阪府門真市岸和田の自宅で男性の遺体を放置したとして、大阪府警門真署は3月30日、親子の女2人を逮捕しました。

死体遺棄容疑で逮捕されたのは、遺体で見つかった銅田稔さん(79)の妻と娘で、銅田伶子容疑者(78)と、松井裕美容疑者(49)ら2人です。

発表によると3月29日夜、銅田稔さんが住む家のポストに大量の新聞がたまっていたことから、不審に思った弟(70)が警察に通報したということです。

これを受けて、門真署の警察官らが現場に駆けつけ確認を行ったところ、住宅1階の寝室で銅田稔さんの遺体が見つかりました。

遺体に目立った外傷はありませんが、現時点で詳しい死因などは不明。死後10日~2週間程度が経過しているとみられています。

なお、銅田伶子容疑者と松井裕美容疑者は自宅内にいたということです。

2人は銅田稔さんが死亡したにも関わらず遺体を放置した疑いが持たれていますが、警察での取り調べに対して「まだ死んでいない」「死んでいるはずはない。これまでに何度も生き返った。また生き返るのを待っている」などと供述し、容疑を否認しています。

遺体は仰向けに寝かされた状態で枕をしており、肩まで毛布がかかっていました。

門真署は事件にいたった経緯などについて詳しく調べるとともに、2人の刑事責任能力の有無についても慎重に捜査を進めています。

銅田稔さんは、現場住宅で銅田伶子容疑者と松井裕美容疑者との3人暮らし。

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「まだ死んでいない。生き返るのを待っている」Twitterでの反応

死体遺棄事件現場付近(門真市岸和田)場所の地図

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