足立区谷在家の火事現場でホース外れる事故-消防車の連結部分

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東京都足立区谷在家の火災現場で4月6日、消火活動中にホースの連結部分が外れ、近くにいた一般男性にあたり重傷を負う事故が起きました。

発表によると4月6日午前0時20分ころ、足立区谷在家2丁目にあるゴミ処理施設で、配管やゴミなどが燃える火事があったということです。

これを受けて東京消防庁のポンプ車など16台が出動して消火活動にあたり、火は約1時間後に消し止められました。

しかしこの消火活動における一連の作業の中で、消防車を運転していた隊員(58)が、別の消防車とホースがつながった状態のままの消防車を発進させたところ、ホースの結合部分が外れてしまいました。

この勢いで、近くにいた近所の男性(35)にホースが直撃し、左頭蓋骨や右足を骨折する重傷を負ったということです。なお、命に別状はありません。

これらの消防車2台は当時、後方の消防車から前方の消防車に送水するためホースが連結されていましたが、前方にあった消防車が別の消火栓へ移動するため前進したところ、連結部分に強い圧力がかかって外れたとみられています。

運転していた隊員は「ホースがつながっていることに気付かなかった」などと説明しているとのこと。

警視庁西新井署は過失運転致傷の疑いもあるとみて、運転していた隊員から当時の状況について話を聴くなど、事故に至った経緯について詳しく捜査を進めています。

東京消防庁の消防車のホース外れ、男性が頭蓋骨骨折の重傷

2015/4/6 12:00頃にFNNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑
過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金

足立区谷在家の火事現場でホース外れる事故…Twitterでの反応

事故現場付近(足立区谷在家)場所の地図

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