無人の救急車が事故-隊員サイドブレーキかけず 栃木県小山市大川島

最終更新■

栃木県小山市大川島で7月12日、無人救急車が走りだし、ワゴン車に衝突する事故が起きました。

発表によると7月12日午後0時40分ころ、栃木県小山市大川島にある飲食店の駐車場で、止めてあった救急車が無人のまま走りだしたということです。

そのまま救急車は約10mほど走り、停車していたワゴン車に衝突。車の後部窓ガラスが割れるなどしました。

また、この事故によりワゴン車に乗っていた2歳~7歳の子供5人を含む計10人が病院へ搬送され、うち救急車を手で止めようとしたワゴン車の男性(28)が打撲の軽傷を負ったとのこと。幸い、ほか9人にケガはありませんでした。

事故を起こしたのは、小山市消防本部豊田分署の救急車。7月12日正午過ぎころに小山市の飲食店で急病人がいるとの通報を受けたことから、救急隊員3人の乗った救急車が出動しましたが、現場の駐車場に到着した際に、ギアをドライブモードに入れたままその場を離れてしまったということです。

この際、救急車にはサイドブレーキもかけられていませんでした。運転していたのは27歳の男性隊員で、「ギアをパーキングにしたつもりが、ドライブモードのままだった。サイドブレーキをかけたかどうかは覚えていない」などと説明しています。

インターネット上ではこの事故について「飛び込み営業かよ」などと話題に。

栃木県警小山署は、現場に出動した救急隊員から話を聴くなど、事故が起きた原因や当時の状況などについて詳しく調べを進めています。

小山市消防本部は「あってはならない事故。大変申し訳ありません」とコメント。

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無人の救急車が動き出す 車に衝突10人病院搬送

2015/7/13 02:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

関連する犯罪の法定刑

過失運転致死傷罪…7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金
業務上過失致傷罪…5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金

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救急車が無人で動き出し衝突事故…Twitterでの反応

救急車が無人の状態で動き出し、停車中だったワゴン車に衝突する事故を起こしたニュースについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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無人救急車の事故現場付近(小山市大川島)場所の地図

以下、無人の救急車がワゴン車に衝突する事故を起こした現場付近・栃木県小山市大川島の地図(Googleマップ)。

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