「さんふらわあ だいせつ」フェリー火災 苫小牧沖の海上で火事

最終更新■

北海道苫小牧市の沖合で7月31日、フェリー火災が発生し救難信号が出ているとの情報が入りました。フェリー「さんふらわあ」とみられています。

発表によると7月31日夕方、「苫小牧港から沖合に約50kmほどの海上のフェリーで火事が起きた」と通報が入ったということです。

現時点で、負傷者の有無・出火原因・何が燃えているのかなど、詳しいことは分かっていません。

この苫小牧沖で発生したフェリー火災に関して詳しい情報が入り次第、随時更新していきます。

追記① – フェリー「さんふらわあ だいせつ」で火事

その後の発表によると、海上で火事が発生しているのは商船三井フェリーの「さんふらわあ だいせつ」というカーフェリーだということです。

このフェリーには乗員乗客合わせて94人が乗っているということですが、今のところケガ人がいるとの情報はありません。94人中71人が乗客の模様。

火事発生後、乗員による消火活動が困難であったことから、乗客ら全員の避難を決定したということです。

現在、近くを航行していた民間のフェリーなど4隻が救助に向かっているほか、海上保安庁から巡視艇15隻・航空機5機が出動するなどしています。

火事が発生したのは、フェリー内のトラックを載せている車両デッキ。さんふらわあ だいせつは、茨城県の大洗港を出港して北海道の苫小牧港に向かう途中でした。

政府は7月31日午後6時25分、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集にあたっています。

追記② – 乗客全員の避難が完了 消火活動中

その後の発表によると、乗客全員フェリーからの避難が完了したということです。現在救命いかだなどを使って、付近の民間フェリー「シルバークィーン」などに乗り移っている模様。

なお乗員の避難活動の進捗状況については詳細が分かっておらず、1人の乗員と連絡が取れない状態との情報もあります。

火災現場のフェリーから避難する乗客らの画像

Facebook上には、フェリーから避難する乗客らの様子が撮影された写真画像が投稿されていました。出火場所とみられる付近からは黒い煙のようなものが立ち上っているのも確認できます。

フェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災現場の画像

画像出典:携帯アップロード – Akira Takayanagi

苫小牧沖でフェリー火災…Twitterでの反応

苫小牧沖を航行中のフェリー「さんふらわあ だいせつ」で発生した海上火災について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

海上火災が起きている現場付近(北海道苫小牧市)場所の地図

以下、フェリーが燃える海上火災の発生現場付近・北海道苫小牧市の地図(Googleマップ)。

コメント掲示板

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  1. 吉田中風

    今年は、乗り物の事故が多発してますね⁉

    • 吉田中風

      もちろん、その通りすぎだね

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