知多市新舞子で立てこもり事件-刃物を持ったブラジル人、自殺願望か

■2015/10/27　18：28 最終更新■

愛知県知多市新舞子にある住宅で１０月２７日、刃物を持った男による立てこもり事件が起きました。

発表によると１０月２７日午後２時前ころ、ブラジル人とみられる男が愛知県半田市内にある病院を訪れ、「死ぬ」などと言いながら自分の首に刃物を当てるなどしたということです。

この病院から警察に通報があり事件が発覚。

そして同日午後２時半ころに男は、知多市新舞子にある住宅に立てこもりました。男はこの住宅に住んでいるということです。

現時点で人質やケガ人などはいませんが、男が刃物を持っているということで、現場では警察官らが慎重に説得を続けています。

現場周辺には大勢の警察官らが駆けつけるとともに、上空では報道ヘリが飛び交うなど、騒然としている模様。

男は意味不明な言動をしているということで、何らかの精神疾患を抱えている可能性もありますが、現時点で詳しいことは分かっていません。

この愛知県知多市新舞子で発生中のブラジル人とみられる刃物男による立てこもり事件について、詳細な情報が入り次第、随時更新していきます。

関連する犯罪の法定刑
公務執行妨害罪…３年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金

知多市新舞子で刃物ブラジル人が立てこもり事件…Twitterでの反応

知多市新舞子の住宅で刃物を持ったブラジル人とみられる男が立てこもり事件を起こしていることを受けて、Twitter上では心配の声が多くみられました。人質はおらず、現場が男の自宅ということもあり「立てこもりじゃなくてただの引きこもりじゃねぇか」とのツッコミも。

立て篭もり事件現場付近（愛知県知多市新舞子）場所の地図

以下、刃物男による立て篭もり事件の発生現場付近・愛知県知多市新舞子の地図（Googleマップ）。