壬生町で死体遺棄事件-19歳少女の赤ちゃん遺体遺棄 母親と祖母ら逮捕

■2016/4/29　15：49 最終更新■

栃木県下都賀郡壬生町の自宅に乳児の遺体を放置したとして、少女と少女の母親、その知人の女の計３人が逮捕されました。

死体遺棄の容疑で逮捕されたのは、栃木県大田原市に住む無職の少女（１９）と、少女の母親（４２）、そして母親の知人で壬生町に住む無職・大塚雅代容疑者（４７）の計３人です。大塚雅代＝おおつか まさよ

発表によると３人は２０１５年１１月ころ、少女が出産した乳児を、壬生町にある大塚雅代容疑者の自宅に放置した疑いが持たれています。

栃木県警によると、少女は自宅で乳児を出産しましたが、出産時、既に乳児は死亡していたとみられ、母親に相談したところ知人である大塚雅代容疑者に預けることになったということです。３人は共謀し、大塚雅代容疑者の自宅に遺棄した模様。

大塚雅代容疑者の知人が警察に１１０番通報したことで、現場に駆けつけた栃木県警の警察官が乳児の遺体を発見し、事件が発覚しました。

警察での取り調べに対し少女は「母親に相談して、母親の知人に遺体を預けたことは間違いありません」などと供述し、容疑を認めているということです。

栃木県警は４月２９日に、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べ、３人から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく調べていく方針です。

画像出典：NNNニュース

壬生町で乳児の遺体を遺棄、19歳少女ら死体遺棄事件…Twitterでの反応

１９歳の少女が自宅で出産した乳児が死亡していたことで、その乳児を母親の知人の女に預けて放置した死体遺棄事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死体遺棄事件現場（栃木県下都賀郡壬生町）場所の地図

以下、死産したとみられる赤ちゃんを母親の知人に預けて遺棄した死体遺棄事件現場・栃木県下都賀郡壬生町の地図（Googleマップ）。