大東市北条で殺人事件-元妻が関学職員の男性を刺し殺害 北山安子容疑者

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大阪府大東市北条の住宅で5月1日、同居の元妻が関学職員の男性を包丁で刺し殺害する殺人事件が起きました。

この事件で大阪府警は、大阪府大東市北条に住むパート従業員・北山安子容疑者(64)を殺人未遂の容疑で逮捕。

発表によると北山安子容疑者は5月1日午前2時半ころ、大東市北条に住む関西学院大学事務員・北山雅博さん(64)の腹部を刃渡り約27cmの包丁で数ヵ所刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。

大阪府警四條畷署によりますと5月1日午前2時35分ころ、大東市北条にある雅博さんの自宅から「男性が刺された」と119番通報があったということです。通報者は長男(32)。

その通報を受け四條畷署の警察官らが現場に駆け付けたところ、雅博さんが腹部から多量に血を流して倒れていたということです。雅博さんは病院に救急搬送されましたが、間もなく搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は出血多量による失血死。

北山安子容疑者は駆けつけた警察官に事情を聴かれたところ、雅博さんを包丁で刺した事を認めたため、殺人未遂の容疑で現行犯逮捕されたということです。事件現場からは、凶器に使われた血の付いた刃渡り約27cmの文化包丁が見つかりました。

警察での取り調べに対して北山安子容疑者は「元夫を包丁で刺した。今は何も考えたくない」などと供述し、容疑を認めているということです。

四條畷署は容疑を殺人未遂から殺人に切り替えるとともに、2人の間で何らかのトラブルがあったとみて、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑

殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

大東市北条で元妻が関学職員の男性を包丁で刺す殺人事件…Twitterでの反応

大東市北条の自宅で、元妻が刃渡り約27cmの包丁で元夫の腹部を数ヵ所刺し殺害した殺人事件について、男性が関学の職員だったこともあり、Twitter上では大変な話題となっていました。

殺人事件現場付近(大阪府大東市北条)場所の地図

以下、元妻が関学職員の夫の腹部を包丁で数ヵ所刺し殺害した殺人事件現場付近・大阪府大東市北条の地図(Googleマップ)。

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