東京メトロ銀座線渋谷駅でレール折れる破損、運転見合わせ 先週も損壊

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東京都渋谷区の渋谷駅で5月9日、駅構内でレールが一本折れて破損しているのが見つかりました。

発表によると5月9日午前8時ころ、渋谷区道玄坂1丁目12にある東京メトロ銀座線の渋谷駅で、線路内の異常を知らせるシステムの警報が鳴ったため調べたところ、作業員が渋谷駅のホームから約70m離れた場所で幅約6cmのレールが破損しているのを発見したということです。

このレールの破損で、表参道駅-渋谷駅間で約1時間にわたって乗客180人が乗った満員電車が1本立ち往生しました。幸い体調不良などを訴えた人はいませんでした。

銀座線は破損したレールを交換する作業などを行い、渋谷駅-溜池山王駅間の上下線で午後0時40分まで約5時間にわたって運転を見合わせました。このレール破損トラブルで、通勤や通学で使用する客などおよそ9万9000人に影響が出たということです。

東京メトロによりますと、破損したレールは2009年に敷設されたもので、4月18日にこの場所のレールを点検した時には特に異常はなかったということです。東京メトロでは5月6日にも東西線東陽町駅でレールの破損が見つかるトラブルが起きていて、5月9日から全線で緊急点検を行う予定でした。

東京メトロ銀座線の渋谷駅では、乗客が駅員に運転再開の見通しや、銀座線を使用せず目的地に行く方法などを尋ねる様子が多く見られました。

銀座線の乗客女性は「これから電車を2回乗り換えて会社に向かいます。連休明けの今日は遅刻したくなかったので困っています」などと話し、心配の声も多くあがっていました。

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東京メトロ・銀座線が運転再開 渋谷駅でレール破損

2016/5/09 14:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

銀座線の渋谷駅で線路破損 一部区間で運転見合わせ

2016/5/09 11:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

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東京メトロ銀座線渋谷駅でレール破損、運転見合わせ約10万人に影響…Twitterでの反応

東京メトロ銀座線渋谷駅で、異常を知らせるシステムの警報が鳴り調べたところレールが破損しているのが見つかり、レール交換のため運転見合わせ、多くの乗客に影響がでたトラブルについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

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レールが折れていた渋谷駅(東京都渋谷区道玄坂)場所の地図

以下、レールが折れているのが見つかる破損トラブルにより運転を一時見合わせた駅・東京都渋谷区道玄坂1丁目12「渋谷駅」の地図(Googleマップ)。

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