自宅の敷地内に切断された犬の死体 動物を虐待した悪質な嫌がらせか

■2016/6/24　01：43 最終更新■

福岡県福岡市東区の住宅の敷地内に、切断された犬の死体が置かれていた、動物虐待事件が起きていたことがわかりました。悪質な嫌がらせの可能性も。

発表によりますと６月２２日午前６時３５分ころ、福岡市東区にある九州電力に勤める６０代の男性役員の自宅の敷地内に、一部切断された犬の死体を、何者かに置かれていたということです。

福岡県警東署によりますと、この犬の死体は６月２１日夜ころから２２日未明にかけて、自宅の敷地内に置かれていたということです。また、犬の死体は一部が切断されており、男性役員が自宅で飼っていた犬ではない模様。

この事件に対してインターネット上では「動物虐待許せない」「人間のクズ」「同じことをされればいいのに」「命を何だと思っているのか」などという怒りの声が多数見られました。

九州電力は取材に対して「何が起きているのか把握していない。今は何も言えない」などと話したということです。

東署は動物愛護法違反容疑として、周囲に設置された防犯カメラの映像解析を進めるとともに、悪質な嫌がらせとして捜査を進める方針です。

九州電力の役員宅に切断された犬の死骸　嫌がらせか

2016/6/23 20:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

福岡市東区の住宅に切断された犬の死骸、動物虐待…Twitterでの反応

福岡市東区の自宅前の敷地内に、切断された犬の死骸が何者かに置かれていた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

犬の死体が置かれていた事件現場付近（福岡県福岡市東区）場所の地図

以下、自宅前の敷地内に犬の死骸が置かれていた事件現場付近・福岡県福岡市東区の地図（Googleマップ）。