境川や神戸川などで台風9号の影響により氾濫危険水位を超える

■2016/8/22　13：19 最終更新■

東京都と神奈川県を流れる各地の川で８月２２日、台風９号の影響により「氾濫危険水位」を超えているとの情報が入りました。

発表によりますと８月２２日午前１０時５０分ころ、東京都と神奈川県を流れる川は各地の観測で、氾濫の危険性が高い「氾濫危険水位」を超えているということです。

東京都では、町田市の観測所（境川）・三鷹市の観測所（野川）・練馬区の観測所（石神井川）・目黒区の観測所（目黒川）のそれぞれで、氾濫危険水位を超えています。

神奈川県では、鎌倉市の観測所（神戸川）・厚木市の観測所（荻野川）・大和市の観測所（引地川）のそれぞれで、氾濫危険水位を超えています。

テレビやラジオ・インターネット、および市町村からの避難情報などに十分注意するとともに、避難するのに時間がかかる方は、避難の準備をしておくなどし、早めの対応をとってください。

また各地で、河川の氾濫・住宅への浸水・道路の冠水・土砂災害などの被害がでる可能性が非常に高いので、早めの避難を心がけて下さい。

この台風９号の影響でインターネット上では「境川の水がギリギリまで増水してる」「境川ほんまにヤバい」「早めに避難しないとヤバそう」「氾濫したら家に帰れない」などという心配する声が多数見られました。

強い台風9号上陸へ　道路冠水や川の増水など警戒

2016/8/22 6:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

境川や神戸川などの川で氾濫危険水位を超える、台風9号…Twitterでの反応

東京都と神奈川県の各地の川で、台風9号の影響により氾濫危険水位を超えたことについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

氾濫危険水位を超えている現場付近（東京都・神奈川県）場所の地図

以下、台風の影響で氾濫危険水位を超えている現場付近・東京都、神奈川県の地図（Googleマップ）。