マラソン大会でスズメバチに刺される 参加者130人軽傷 飛驒市神岡町

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岐阜県飛驒市神岡町のマラソン大会で9月11日、このマラソンに参加していた大勢の市民などがに刺されました。

発表によりますと9月11日午前10時10分ころ、飛騨市神岡町の実行委員会が主催する「第18回、山の村だいこんマラソン大会」で、レース中に参加者ら約130人が蜂に刺されたということです。

飛騨市消防本部の救急車がマラソン大会の現場で待機していましたが、蜂に刺された参加者はいずれも軽傷で、救急搬送はありませんでした。また、マラソン大会はそのまま続行されました。

飛騨市消防本部によりますと、マラソンコースの橋の下にスズメバチの巣があり、大勢の参加者が一斉に走ったことで橋が揺れスズメバチを刺激した可能性が高いということです。

このマラソン大会は、5kmや10kmなどの4コースに分かれており、約700人が参加したハーフマラソンのスタートから約7kmの地点で参加者らが蜂に刺されたということです。マラソンコースは毎年あまりかわりはなく、主催者は橋の下を確認していませんでした。

参加者は計約1700人くらいで、このうち20代~60代の男女約130人が蜂に刺されました。参加者を刺した蜂は比較的攻撃性の強いキイロスズメバチとみられています。

スズメバチの被害は8月~10月の3ヵ月間が一番多く、特に9月は最も被害が多いことなどから、警察は、蜂の巣などを発見した際はすみやかに離れるよう注意を呼び掛けました。

マラソン大会で130人ハチに刺される 振動で刺激か

2016/9/11 18:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

飛驒市神岡町のマラソン大会で蜂に刺される、参加者の130人軽傷…Twitterでの反応

飛驒市神岡町のマラソン大会で、ハーフマラソンに参加していた男女130人がスズメバチに刺されたことについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

スズメバチの被害にあった現場付近(岐阜県飛騨市神岡町森茂)場所の地図

以下、マラソン大会中に参加者がスズメバチに刺された現場付近・岐阜県飛騨市神岡町森茂1157の地図(Googleマップ)。

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