銅銀諭香容疑者、生後6ヵ月の乳児に暴行加える虐待事件 頭蓋骨骨折

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大阪府大阪市住之江区御崎の住宅で、生後6ヵ月の乳児に暴行を加え重傷を負わせた事件で、大阪府警捜査1課は1月10日、傷害の疑いで20代の女を逮捕しました。日常的に虐待をしていた可能性も。

傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市住之江区御崎4丁目に住む無職・銅銀諭香容疑者(25)です。

発表によりますと銅銀諭香容疑者は昨年4月12日午前11時55分~午後5時ころ、大阪市住之江区御崎4丁目の自宅で、生後6ヵ月の長女に暴行を加え重傷を負わせた疑いが持たれています。

銅銀諭香容疑者は同日午後5時ころ、自ら「子どもの顔色が悪い」などと、消防局に119番通報しており、駆けつけた救急隊員らに「気付いたら子供がベッドから落ちていた」などと説明していました。

長女は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けたところ、頭蓋骨や急性硬膜下血腫などの重傷を負っていたということです。

また、頭部の骨折が数ヵ所あり、左脳の約3分の2が脳梗塞を起こしていたことなどから、銅銀諭香容疑者が長女の頭に激しい衝撃を加えた可能性が高いとみられています。

大阪府警捜査1課によりますと、銅銀諭香容疑者は夫(28)と長女と息子(2)の計4人暮らしで、事件当時、夫と息子は外出中だったということです。

銅銀諭香容疑者は2015年9月、児童相談所に「子供を可愛いと思えない」などと相談したことなどから、児童相談所は長女を一時保護していましたが、2016年3月15日に長女の保護を解除していました。

警察での取り調べに対して銅銀諭香容疑者「今は何も話したくない」などと供述しています。

現時点では、銅銀諭香容疑者が長女に対して日常的に虐待をしていたのかどうかなどの詳しい情報はわかっておりません。

大阪府警は虐待事件として、銅銀諭香容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

関連する犯罪の法定刑

傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金

大阪市住之江区御崎で虐待事件、銅銀諭香容疑者が乳児に暴行…Twitterでの反応

大阪市住之江区御崎の住宅で、銅銀諭香容疑者が生後6ヵ月の長女に暴行を加え重傷を負わせた傷害事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

虐待事件現場付近(大阪府大阪市住之江区御崎)場所の地図

以下、母親が乳児に暴行を加え重傷を負わせた傷害事件現場付近・大阪府大阪市住之江区御崎の地図(Googleマップ)。

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