乳児の遺体を段ボール箱に入れて放置 部屋の浴槽で出産 足立区

■2017/2/1　20：26 最終更新■

東京都足立区のマンションで、出産した乳児の遺体を段ボール箱に入れて放置したとして、警視庁は死体遺棄の疑いで４０代の女を逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職・中村めぐみ容疑者（４３）です。

発表によりますと中村めぐみ容疑者は２０１６年１１月ころ、足立区のマンションの一室で、出産した乳児の遺体を段ボール箱に入れて放置した疑いが持たれています。

中村めぐみ容疑者は、出会い系サイトで知り合った男性と同居しており、男性の部屋で生活している間に妊娠したということです。しかし、生活費に困り部屋の浴槽で出産し、乳児が死亡した後、遺体を段ボール箱に入れて放置した模様。

男性の母親が「知らない女が部屋にいる」などと警察に１１０番通報し、駆けつけた警察官が段ボール箱に入った乳児の遺体を発見したことで事件が発覚しました。

警察での取り調べに対して中村めぐみ容疑者は「出産後に赤ちゃんが泣かず、死んでいることに気付いた」「可哀想で部屋の中に放置してしまった」などと供述し、容疑を認めています。

この事件に対してインターネット上では「責任もって子供を作りましょう」「段ボールに放置するほうが可哀想」「浴槽で出産は凄いな」などと様々な声が多数見られました。

警視庁は死体遺棄事件として、中村めぐみ容疑者から事情を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進める方針です。

画像出典：ANN

交際中男性の部屋で出産・・・乳児“遺棄”43歳女を逮捕

2017/2/1 12:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

関連法定刑

足立区で死体遺棄事件、乳児の遺体を段ボール箱に入れて放置…Twitterでの反応

足立区のマンションで、出産した乳児の遺体を段ボール箱に入れて放置していた死体遺棄事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

死体遺棄事件現場付近（東京都足立区）場所の地図

以下、乳児の遺体を放置した事件現場付近・東京都足立区の地図（Googleマップ）。