楽天社員を覚せい剤取締法違反で逮捕 台湾から密輸し国内で売りさばく

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大手IT関連企業「楽天」の社員が、覚醒剤を台湾から密輸しようとしたとして、警視庁組織犯罪対策5課は2月21日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで逮捕しました。

覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕されたのは、東京都多摩市馬引沢に住む大手IT関連企業「楽天」の社員・畑中邦夫容疑者(39)です。畑中邦夫=はたなか くにお

発表によりますと畑中邦夫容疑者は、約120g(約4000回分)の使用料にあたる覚醒剤を、台湾から密輸しようとした疑いが持たれています。

警察は「畑中邦夫容疑者から覚せい剤を購入した」という情報があったことなどから捜査していたところ、2月20日未明、大田区の羽田空港の手荷物検査で、畑中邦夫容疑者から0,8gの覚醒剤と、約118gの覚醒剤とみられる白い結晶が見つかり逮捕に至ったということです。

警視庁によりますと、畑中邦夫容疑者は2008年から約140回以上台湾に渡航しており、現地で覚醒剤を入手し国内で売りさばいていたとみて調べているということです。

その後の捜査で、畑中邦夫容疑者の自宅からは覚醒剤を吸引するガラスパイプ20個などが見つかったほか、尿からは覚醒剤使用の陽性反応も検出されました。

警察での取り調べに対して畑中邦夫容疑者は「リュックサックになぜ覚醒剤が入っていたのか身に覚えがない」などと供述し、容疑を否認しています。

警視庁は覚せい剤取締法違反の疑いとして、畑中邦夫容疑者から事情を聴くとともに、余罪などについても詳しく調べています。

楽天は今回の社員の逮捕を受け、畑中邦夫容疑者を2月21日付けで懲戒解雇としました。

楽天社員が覚せい剤を密輸し逮捕されたニュースのキャプチャ画像

画像出典:ANN

ジーパンなどに隠し・・・楽天社員が覚醒剤“密輸”

2017/2/21 19:00頃にANNnewsCHがYoutubeにアップロードした動画

楽天社員が覚せい剤の密輸で逮捕…Twitterでの反応

大手IT関連企業「楽天」の社員が、台湾から覚醒剤を密輸し逮捕されたことなどについて、Twitter上でも大変な話題となっていました。

楽天社員逮捕現場(東京都大田区羽田空港)場所の地図

以下、楽天社員が逮捕された現場・東京都大田区羽田空港3丁目「羽田空港」の地図(Googleマップ)。

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