京都市下京区の通り魔事件は虚偽 仕事に寝坊した男性が自ら腹を刺す

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京都府京都市下京区の路上で、面識のない男に男性が刃物で刺された通り魔事件虚偽だったことがわかりました。

発表によりますと4月3日午後9時ころ、京都市下京区の路上で、下京区に住む飲食店店員の男性(22)が「見知らぬ男に突然、刺された」などと、付近のコンビニエンスストアに駆け込んだということです。

その後、110番通報で駆けつけた京都府警下京署の署員に説明し、警察は通り魔事件として捜査していました。

しかし、警察が男性の治療を待って事情を聴いていたところ、男性は自ら通り魔事件は虚偽だったことを認めたということです。

下京署によりますと、男性は仕事に寝坊したことから「通り魔事件で入院すれば仕事を休めると思った」と考え、通り魔事件を計画したということです。この通り魔事件の虚偽で、男性は自ら自宅で腹部を3ヵ所はさみで刺し負傷していました。

警察での取り調べに対して男性は「ご迷惑をおかけして、すみませんでした」などと話しました。

この通り魔事件の虚偽に対してインターネット上では「はさみで腹刺すとかおかしいだろ」「通り魔事件はでっち上げだったのか」「素直に寝坊したと言えばいいのに」「通り魔事件の虚偽とか迷惑すぎる」などと様々な声が多数見られました。

下京署は軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いも視野に、男性から事情を聴くとともに、当時の現場の状況などについて詳しく調べています。

関連する犯罪の法定刑

虚偽申告罪…3月以上10年以下の懲役

京都市下京区の通り魔事件は虚偽…Twitterでの反応

京都市下京区の路上で、男性が何者かに刃物で刺された通り魔事件で、この事件は男性が寝坊を隠すための虚偽だったことなどから、Twitter上でも大変な話題となっていました。

虚偽の通り魔事件があった現場付近(京都府京都市下京区)場所の地図

以下、男性が遅刻を隠すため通り魔事件をでっち上げた現場付近・京都府京都市下京区の地図(Googleマップ)。

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