摩耶駅で足場が倒壊する事故-神戸市灘区 JR神戸線の新駅でパネル崩落

■2015/12/11　14：45 最終更新■

兵庫県神戸市灘区にある新駅「摩耶駅」で１２月１１日、足場が倒壊する事故が起きました。

発表によると１２月１１日午後１時ころ、JR神戸線六甲道駅-灘駅間にある建設中の新駅・摩耶駅で、下り快速電車の運転士が線路内に異物があることに気付き、緊急停車したということです。

線路内に落ちていたものは鉄板のようなものとみられています。新駅建設の工事のため組まれていた足場や遮音壁パネルが崩れており、これらが線路内に入っている模様。

この足場倒壊事故の影響を受けてJR神戸線では、甲子園口駅-西明石駅間で上下線ともに運転を見合わせるなど、鉄道の運行にも大きな影響が出ています。少なくとも同区間内で２０本程度が停車しているとのこと。

現時点で足場が崩れた事故原因については分かっていません。なお、午後１時２５分ころから振替輸送を行っています。

電車が緊急停止するなどしましたが、幸いこの事故によるケガ人はいないということです。

摩耶駅とは

摩耶駅とは、２０１６年の春ころに開業予定の新駅で、所在地は兵庫県神戸市灘区灘南通５丁目５番。摩耶駅＝まやえき

コンセプトは「六甲の自然に調和する新しい駅・エコステーション」。

画像出典：https://www.westjr.co.jp/press/article/items/151002_00_maya.jpg

JR神戸線の新駅「摩耶駅」で足場倒壊事故…Twitterでの反応

神戸市灘区のJR神戸線にある新駅「摩耶駅」で発生した足場倒壊事故について、Twitter上では電車を利用していた客など、多くの人が現場の様子を動画や写真画像付きで投稿していました。

事故現場（兵庫県神戸市灘区灘南通）場所の地図

以下、足場の倒壊事故が起きた現場・兵庫県神戸市灘区灘南通５丁目５番「摩耶駅」の地図（Googleマップ）。