府中市若松町で傷害事件 アイスピックで妻の不倫相手刺す 白鳥蘭容疑者

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東京都府中市若松町の飲食店で、妻の不倫相手とされる男性をアイスピックで暴行を加えた疑いで、夫と、その家族ら計4人が傷害の疑いで逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、府中市に住む職業不詳・白鳥蘭容疑者(25)、父親の白鳥肇容疑者(50)、弟の白鳥伸容疑者(22)らの4人です。

白鳥蘭=しらとり らん
白鳥肇=しらとり はじめ
白鳥伸=しらとり しん

発表によりますと4人は2015年12月16日未明、府中市若松町の飲食店で、白鳥蘭容疑者の妻の不倫相手とされる会社員の男性(27)を呼び出し、粘着テープで体を縛り、顔を殴ったうえ、頭や手の甲をアイスピックで突き刺した疑いが持たれていています。

警視庁府中署によりますと、白鳥蘭容疑者は男性を事件現場の飲食店に呼び出し暴行を加えた後、男性を府中市内の男性の自宅まで運んだということです。その後、男性が自ら病院に訪れて治療を受け、病院が府中署に110番通報したことで事件が発覚しました。

この事件で男性は、脳損傷や顔面骨折など全治3ヵ月の重傷を負いました。男性は現在も平衡感覚がないような脳障害が残っている模様。

警察での取り調べに対して白鳥蘭容疑者は「殴ったり蹴ったりした。相手が謝らなかった」などと供述し、容疑を認めています。一方、父親の白鳥肇容疑者ら3人は「現場にいなかったからわからない」などと供述し、容疑を否認しています。

府中署は傷害の疑いとして、4人から事件当時の状況を聴くとともに、事件に至った経緯や犯行動機などについて詳しく捜査を進めていく方針です。

関連する犯罪の法定刑

傷害罪…15年以下の懲役または50万円以下の罰金

府中市若松町で傷害事件、妻の不倫相手の頭アイスピックで刺す…Twitterでの反応

府中市若松町の飲食店で、妻の不倫相手とされる男性を家族ぐるみでアイスピックで刺すなどの暴行を加え重傷を負わせた事件について、Twitter上でも大変な話題となっていました。

傷害事件現場付近(東京都府中市若松町)場所の地図

以下、アイスピックで妻の不倫相手の頭などを刺した傷害事件現場付近・東京都府中市若松町の地図(Googleマップ)。

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