広島の16歳~21歳を強盗殺人で再逮捕

広島県呉市の灰ヶ峰山中で起きた集団リンチ殺人事件で、既に死体遺棄容疑で逮捕されていた少女ら7人が、8月3日、強盗殺人および監禁の容疑で再逮捕されました。

傷害致死か殺人のどちらかで再逮捕されるかと予想していましたが、被害者である黒瀬さんの財布から現金42,000円を奪っていたということで、まさかの強盗殺人での再逮捕となりました。

唯一の成人である瀬戸大平容疑者(21)含む計3人の容疑者に関しては、強盗殺人と監禁以外にも窃盗罪が適用されているようです。(黒瀬さんのキャッシュカードを使い、現金2,000円をATMから引き出した疑い)

8月5日~8月6日には送検され、次の拘留期限は8月24日~8月26日あたりになるでしょう。

さらなる再逮捕は行なわれないかと思いますが(接客業と呼ばれている売春などに関して何かあるかもしれませんが)、もしかすると次の拘留期限前後で予想だにしない動きがある可能性もあります。

強盗殺人ということなので、もしもこのまま強盗殺人で起訴→裁判員裁判となった場合、少女らには最高で無期懲役が言い渡されることになります。

ちなみに成人の場合、強盗殺人罪の量刑は無期懲役または死刑の2択となります。

なので、可能性は薄いですが、もしも瀬戸容疑者が強盗殺人罪で起訴・審理されることになれば、無期懲役または死刑を言い渡される可能性もゼロではないということです。

検察は強盗殺人罪で起訴できるのか、弁護側は殺人と窃盗への分割、さらには殺人を傷害致死への適用に軽減できるのか。そのあたりが争点になるかと思います。

今後の動きに注目ですね。

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