宮城塩釜で同僚女性2人を死傷-傷害事件

9月27日の正午ころ、宮城県塩釜市新浜町の食品製造会社で、48歳の女が同僚女性2人を包丁で刺す事件が起きました。男性従業員から「従業員同士がけんかをして、血を流している」と110番通報があり発覚。

刺した女は宮城県仙台市宮城野区大梶に住むパート従業員、小野寺 文子容疑者(48)。塩釜署員が現場に駆けつけたところ、小野寺容疑者は刺したことを認めたため、傷害の容疑で現行犯逮捕されました。

小野寺容疑者は、職場の休憩室にいた同僚女性ら2人と口論になり、刃渡り15cm以上の包丁で2人の腹部を刺したとのことです。刺された2人はともに宮城県仙台市宮城野区に住むパート従業員で、45歳と39歳の女性。

2人は病院へ搬送され、1人は意識不明の重体、1人は重傷といいます。警察の調べに対し小野寺容疑者は「刺したことに間違いない」と容疑を認めています。

警察は、殺人未遂容疑での立件も視野に入れ、捜査を進めていく方針。

小野寺容疑者の今後の流れ

9月27日逮捕

9月28日または29日に検察へ身柄を送検

10日または20日間に渡り、留置場へ勾留

起訴

裁判

※警察は、小野寺容疑者を殺人未遂での立件も視野に入れて捜査中とのことですので、近いうちに殺人未遂容疑にて再逮捕される可能性も高いです。その場合、再逮捕から48時間以内に送検されそこから10日間または20日間の勾留、起訴・裁判へと発展していくことになります。

現場付近の地図


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