元フィギュアスケート渡部絵美さんが空き巣
■ 最終更新■
今月10月24日の夜、元フィギュアスケートの渡部絵美さんが空き巣の被害に遭っていたということが判明しました。
渡部絵美さんが24日の午後11時ころに仕事を終えて自宅兼事務所に帰宅した際、部屋の中が荒らされ、2階の寝室にあった約30kgの金庫が1階の玄関まで運ばれた上に壊されていたといいます。
金庫の中に保管していた現金や貴金属類など数百万円相当が盗まれており、犯人は未だ逃走中。
金庫の中には、通帳や印鑑なども入っていましたが、それらは残されていました。また、渡部絵美さんが1975年の世界選手権で獲得した銅メダルは、金庫の近くに放り捨てられていたといいます。
現場となった渡部絵美さん宅は、東京都大田区内の閑静な住宅街。
室内からは複数の足跡が残されており、渡部絵美さんは被害届を提出しました。警視庁は窃盗事件として捜査を進めています。
渡部絵美さんとは
渡部絵美は、2歳の時に姉の影響でスケートを始めました。
幼少の頃から注目を集めており、12歳の時に初めて出場した全日本選手権で優勝。
1979年(19歳)には、史上初の8連覇を成し遂げました。
世界選手権では、日本女子で史上初となる銅メダルを獲得し、オリンピックにも出場。引退後は、スポーツ解説やタレントとして幅広く活躍していました。
事件後のコメント
「今までためてきたものが一気に、一夜でなくなったというのが凄く・・・それがちょっとショックです。足跡とかがあったり、色んなものがひっくり返されてる。それを見ただけでもう心臓が、もしかして(犯人が)いるんじゃないかって…。命があるだけでも本当に感謝しています。これからも、みなさんにはね、安全な場所は無いんだな、ということは、やっぱりメッセージとして伝えたいなと思いますね」
「隣に住んでいる人から電話があって、それで『今110番したんだけど、僕の部屋がやられたんで、絵美さんのところも見たほうが良いんじゃないですか?』と言われて、ドキドキしながら帰ってきた時には、交番のお巡りさんが自転車で来てて、そしたら、もう私の部屋の中は全部ひっくり返されていた。金庫がもう下にあって壊れているのを見ているので、”あの中に何が入ってた何が入ってた”そのことが頭の中でグルグル回って…」
【取材での質疑応答】
Q.「どういった物が盗まれたのですか?」A.「初めてのテレビの出演で出たギャラとかで買ったものとか、石(宝石)とか時計とか、というものを全部、宝石の袋に全部詰めていて…。あとは、現金とか…」
Q.「総額で言うと数百万はくだらないんじゃないかとか…?」A.「まぁ、買った値段はね、その何十倍にもなるかもしれないけど…」
事件現場周辺の地図
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