愛知で恐喝され高校生自殺か-名古屋守山区

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11/20速報-名古屋地検は、堀井紀宏容疑者を暴行と恐喝未遂の罪で起訴

事件の詳細

先月9月21日、愛知県名古屋市守山区の集合住宅の屋上で、17歳の男子高校生が首をつって死亡しているのが発見されていたことが発表されました。

警察が男子高校生が自殺した動機を調べたところ、男子高校生の知人で愛知県小牧市の派遣社員 堀井紀宏容疑者(22)が、自殺の2日前(9/19)に現金10万円を支払うよう脅すようなメールを送信していたことが分かりました。

警察は堀井紀宏容疑者を恐喝未遂の疑いで逮捕し、恐喝が自殺の引き金になった可能性もあると見て捜査しています。

男子高校生の携帯電話からは、堀井紀宏容疑者からの「明日までにカネ用意しろよ」などというメールや、家族や友人にあてた遺書めいたものが残されていたほか、自殺の3日前には顔にケガをしたまま学校に登校していたことなども分かっています。

遺族のコメントとスマホに残された遺書

【自殺した男子生徒の父親の話】
「4万円まず用意しろと。残りはまたすぐに払え、というようなメールがあって。人に迷惑かけたくないとか心配かけるといけないと優しい子だったものですから。(堀井容疑者)自分は働きもせず高校生にたかって、怒り以外なにもない」
Q.「恐喝されていたのは知っていた?」
A.「知っていたら(容疑者のもとに)当然僕も行ってましたけどね」

【スマホに残されていた遺書めいたもの】
「こんなことになってごめんなさい」
「生まれてきて良かったよ」

現場付近の地図


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