オンラインゲームで口論になり刺す-殺人未遂

１１月９日の午後１０時４５分ころ、埼玉県春日部市に住む男性（３２）の腹部を刃渡り約２０センチの包丁で刺し殺害しようとしたとして、埼玉県さいたま市岩槻区小溝に住む無職、斎藤純一容疑者（３１）が殺人未遂の疑いで逮捕されました。斎藤純一＝さいとう じゅんいち

警察の発表によりますと、斎藤純一容疑者と男性は十数年前にゲームセンターで知り合い、オンラインゲームの対戦をする仲になったといいます。

そして事件当日も、互いの家でオンラインゲームの対戦をしていましたが、その対戦を巡って口論となり、男性が斎藤純一容疑者の家を訪ねてきていました。

事件後、斎藤純一容疑者の父親が１１０番通報して事件が発覚。刺された男性は重傷といいます。

取り調べに対し斎藤純一容疑者は「以前にも対戦をめぐって殴られたことがあり、今回もやられると思って刺した。殺すつもりはなかった」などと話し、容疑を一部否認しています。

近所の人などの話

近所の人
「クラクションがやっぱり何回か鳴ってたんで。そのあと何分かしてから、怒鳴り声とかかな？が聞こえた、という感じですね」

斎藤純一容疑者を知る人
「『（斎藤純一容疑者が）引きこもっているから困っちゃう』とかってそういう話はお母さんがしてたけど」

埼玉県さいたま市岩槻区小溝の地図

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