高梁市立松山高校で殺人未遂事件-生徒逮捕

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速報情報 – 随時更新

・男子生徒は警察の取り調べに対し「先生を殺そうと思って刺した」などと供述
・刺された50代の男性教員は、ケガを負ったものの意識があり命に別状はない
・市立松山高校の男子生徒を殺人未遂罪で逮捕

松山高校職員室

殺人未遂事件の詳細

岡山県高梁市原田北町1216にある高梁市立松山高等高校(定時制)で3月27日、生徒が教員を刃物で刺す殺人未遂事件が起きました。

同日午後0時35分ころ、「生徒が教員を刃物で刺した」などと学校側から110番通報があり事件が発覚。

通報を受けた高梁署員が現場に駆け付けると、高校3年生の男子生徒(18)が既に別の教員らによって取り押さえられており、その場で殺人未遂の容疑で現行犯逮捕しました。

この事件で、社会科の男性教員(58)が腹部を刺されましたが、病院に搬送され手当てを受けており、意識もあり命に別状はないということです。

岡山県警高梁署によると、男子生徒は果物ナイフのようなものを持参しており、いきなり職員室に入ってきて教員の腹部を刺したといいます。

高梁市教育委員会によると、この学校は4年制の定時制。3月27日は入学試験の日でした。

男子生徒は休学中で、さらに現在春休み中ということもあり、男子生徒が登校する予定はなかったということです。

男子生徒は警察の取り調べに対し容疑を認めているということで、警察は教員を刺した動機などについてもさらに追及していく方針です。

逮捕された男子生徒の今後

まず、容疑者を逮捕した警察は、48時間以内に検察へ身柄を送致(これを送検という)しなければなりません。

送検された後、検察官は24時間以内に勾留請求を行わなければなりません。

この勾留請求を受けた家庭裁判所が請求を認めることにより、容疑者は10日間にわたり警察署の留置場へ勾留されることが決定します。

勾留期間は最大20日間までとなっており、最初に認められた10日間で捜査が終わらない場合は、さらに10日間の延長勾留が行なわれます。

重大な事件・複雑な事件・共犯者が多いなどの事情がある場合は、高確率で勾留延長されます。

今回は単独犯ではありますが、殺人未遂事件と重大な事件となっておりますので、ほぼ間違いなく20日間にわたり勾留されることになるとみられます。

その後は、少年鑑別所に入所(これを観護措置という)することとなり、最短2週間~最大8週間にわたり少年鑑別所へ収容され、その後に少年審判が開かれることになります。

少年審判は成人でいう「裁判」のようなもので、鑑別所の収容期間は平均4週間となっています。

少年審判では、長期の中等少年院送致を言い渡される可能性が高いとみられますが、万が一逆送(検察官送致)されることになれば、起訴され成人と同様の刑事裁判を受けることになります。

明日3月28日に送検されると想定した場合、以下のような流れで少年の処分が決定します。

事件発生~少年の処分までの流れ予想
時期 内容
3/27
事件発生
高梁署が少年を殺人未遂罪で逮捕
3/28
送検予定(3月29日になる可能性あり)
勾留開始
4/6 勾留期限のため10日間の勾留延長が行われる
4/16 観護措置(鑑別所に送致)
鑑別所にて少年の非行性などを鑑別する
5/12頃 少年審判
その後 中等少年院送致の可能性が高い

殺人未遂罪の法定刑(成人の場合)
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

事件現場(高梁市立松山高等学校)場所の地図


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