チリ沖でM8.0の地震発生-津波発生に注意
■ 最終更新■
速報情報 – 随時更新
・4/3午後6時、津波注意報を解除
・岩手県の久慈港で60cmの津波を観測したほか、北海道~関東地方などで10cm~30cm程度の津波が観測される
・北海道~関東地方の太平洋沿岸に津波注意報
・イキケにある女性刑務所から約300人の囚人が脱走
・震源から最も近いチリ沿岸のイキケで、地震発生から19分後に2.1mの津波を観測
・マグニチュード8.2に修正
・推定マグニチュード8.0(一部ではマグニチュード8.2との情報もあり)
津波注意報の詳細
地域 | 到着予想時刻 | 波の高さ |
---|---|---|
北海道太平洋沿岸東部 | AM5:00 | 1m |
北海道太平洋沿岸中部 | AM5:30 | 1m |
青森県太平洋沿岸 | AM5:30 | 1m |
岩手県 | AM5:30 | 1m |
宮城県 | AM5:30 | 1m |
茨城県 | AM5:30 | 1m |
千葉県九十九里・外房 | AM5:30 | 1m |
小笠原諸島 | AM5:30 | 1m |
北海道太平洋沿岸西部 | AM6:00 | 1m |
福島県 | AM6:00 | 1m |
伊豆諸島 | AM6:00 | 1m |
画像出典:津波情報|NHK
(全録)チリ沖M8.2地震 津波注意報発令 気象庁が会見
地震の詳細
4月2日午前8時46分ころ(日本時間)、南米西部でマグニチュード8.2の地震が発生しました。
震源地は、チリ北部イキケから北西99kmほどの地点の沖合で、深さ20km程度。
太平洋の広域に津波発生の可能性があるとのことで、チリ・ペルー・エクアドルなど南米の太平洋地域全域に津波警報が発令されました。
ハワイの「太平洋津波警報センター」によると、地震発生から約19分後には、震源から最も近いチリ沿岸のイキケで2m10cm程度の津波が観測されたということです。
日本への津波の有無に関しては、気象庁が現在調査中です。
気象庁は日本に津波が届く可能性があると発表しました。
3月17日には、震源地がほぼ同じ場所(イキケから北西に61kmほどの地点)でマグニチュード6.7の地震が発生しています。(参考:南米チリ北西部でM7.0の地震発生)
今回の地震に関して、現時点で判明している情報は以下の通りです。
※推定情報のため、のちに修正される可能性あり。
項目 | 内容 |
---|---|
地震発生時刻 | 2014/4/1 PM6:46ころ(現地時間) 2014/4/2 AM8:46ころ(日本時間) |
震源地 | チリ北部「イキケ」から北西に99kmほどの沖合 |
深さ | 約20km |
地震の規模 | マグニチュード8.2 |
緯度/経度 | 南緯19.8度/西経70.8度 |
地名 | 観測された津波の高さ |
---|---|
イキケ | 2.11m |
ピサグア | 1.73m |
パタッシュ | 1.51m |
アリカ | 0.93m |
ハワイ島(アメリカ) | 0.55m |
マタラニ(ペルー) | 0.53m |
4/2午前11時に開かれた気象庁会見内容の一部
本日9時ちょっと前(日本時間)、南米・チリ北部の沿岸で、マグニチュード8.2という、かなり大きな地震が発生致しました。まず最初に、この地震による津波の日本への影響については、現在色々なデータを集めて分析して、解析中でございます。まだ調査中ということで、判断はしておりません。
マグニチュードは8.2と申しましたけれども、あとチリ北部沿岸という場所で発生したということでございますけれども、この震源とマグニチュードについては、アメリカの「太平洋津波警報センター」、こちらの解析による結果でございます。
日本への津波の影響はまだ調査中でございますけれども、震源付近、南米チリのあたりでは実際に津波が沿岸で観測されております。10時15分現在で観測されているところとしては、チリの沿岸、それからペルーですね。その何地点かで津波が観測されており、最大の高さとしては、10時15分現在、チリのイキケというところで、2.1メートルくらい。その他の地点については、おおむね2メートルを下回る、あるいは1メートルを下回るくらいの観測を見ております。
この津波については、太平洋の広域に伝わる可能性があるということで、太平洋津波警報センターは沿岸の各国に対して情報を出しているところであります。日本への津波の有無については、先ほども申し上げましたが、調査中でございます。
今後、気象庁といたしまして、これから入ってくるデータの分析等に基づいて、また情報発表してまいりたいと思います。
今回発生した地震の付近では、過去にやはり大きな地震が何度か起こっております。
南米・チリで起こった地震として1番大きなものとしては、昭和35年、1960年の5月。いわゆる「チリ地震」「チリ津波」というもので、日本の太平洋沿岸に大きな被害をもたらしたものでございますけれども、この時は太平洋沿岸で1m~4m、もうちょっと高いところもあったということで、かなりの被害を出しております。
それから、ここ10年くらいで見てみますと、2010年・4年前になりますけれども、場所は少しずれますが、この時はマグニチュード8.8という地震が起こりまして、観測では三陸、青森県の久慈、それから須崎ですから高知県でしょうか、1.5mという値を観測しております。
というような過去の事例があると、そういう場所で今回マグニチュード8.2の地震が発生したということでございます。
Twitterでの反応
AN earthquake on chile ! Poor people #prayforchile pic.twitter.com/awAPilPb7f
— PLEASE ARIONI (@Osnapiitzdani) 2014, 4月 2
http://t.co/vBbd8joIHf ←チリ地震、津波が起きたぽいよ。日本に来るかどうかはわからんが・・・
— いしわたりしんいち (@robanotearoom) 2014, 4月 2
連ツイしているうちにチリの地震。どうぞ大きな津波が来ませんように。これ以上の被害はいやだ。今どんなに東日本沿岸部の漁業関係者は緊張し、祈っていることか!
— 千葉望 (@cnozomi) 2014, 4月 2
チリ北部沿岸、深さ10kmでM8.0の巨大地震。日本への津波の影響は気象庁で精査中。
— Yasuhiro KAWAMOTO (@wam_latte) 2014, 4月 2
⚠南米のチリ沖で、マグニチュード8.2の強い地震が発生しました。現在、調査中! ⏰9:21
— JOE☆PAPA (@Straydog_Blues) 2014, 4月 2
チリのほうか、地震。津波日本にくるかもだから油断はできないね・・・。
— ことね (@kotonev) 2014, 4月 2
2010年のチリ地震津波の時は、地震の規模がM8.8で、日本への津波到達は地震発生後約1日。日本ではちょうど日曜日で、東京マラソンやってましたね
— たかいど@4.5-6三陸鉄道遠征 (@takaidon) 2014, 4月 2
チリ沖のM8地震となると津波注意報かな。各地で防潮水門を閉めるだろうから、それ関連の「スムーズだった」「手間取った」ニュースが流れるだろう
— betelgeuse (@betelgeuse) 2014, 4月 2
2日8時46分頃、南米西部(チリ北部沿岸)でM8.0の大きな地震がありました。太平洋の広域に津波発生の可能性があります。日本への津波の有無については現在調査中です。 #jishin
— 耀HEI (@kusanagi0629) April 2, 2014
地震発生現場付近(チリ北西部)場所の地図
地震情報 – Yahoo!天気・災害 |
M8.0 – 99km NW of Iquique, Chile 2014-04-01 23:46:45 UTC(海外サイト) |
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M8.0はヤバいな。
すぐには来ないだろうけど、津波には注意しないと。
またチリか…
さすがに南米から日本に津波到着とかありえないだろw地球の反対側だぞw
もし日本に津波が届くなら、震源地の南米とかどうなるんだよwww
チリ地震の津波を知らないやつがいる。。
過去に起きたチリの大規模な地震で、日本に津波到着してますよ。
確か、地震が発生した日の翌日だったかと。
そういう変なデマを流されると、信じて身を守らない人が出てはいけませんし、あなた自身のためにもちゃんと防災の知識は付けておいた方が良いと思います。
同感です。
アンタは東北の太平洋側で海水浴でもしてな
津波注意報発令されましたけど。
日本って地震大国って言われてるけど、チリには敵わないよなぁ
もし俺がチリ人だったら地震回避のために国外に移住したくなるレベル
M8.0って確か阪神淡路大震災より酷くね?
深さ10kmなんだからマグニチュードが高くなるのは当たり前。
普通に考えて大した被害は出ないよ。
どこのテレビもニュースしてない。NHKですらどうでもいい夫婦の問題取り上げてるし…。
M8は核エネルギーが爆発するくらいの威力です。
マグニチュード9.8に修正だって!
ソースは2ch(`・ω・´)
無駄に不安をあおるのは止めてください。
被災したことが無いからそういう無神経なことが言えるんでしょうね。
現地で2メートルの津波なんだから、万が一日本に届いたとしても数センチ程度でしょう。
現地の映像や写真を見てきましたが、結構楽しそうでしたよ(^_^;)
沖合が震源地なので、陸の方はそれほど揺れてないのかもしれません。
会見の生liveはさすがに無いか…
ひるおびで気象庁の会見が放送されています。
やっと全局でニュースやってるね。
しかし日本に津波が届くかどうかの情報を早く出してほしい。。。
夕方に再度記者会見を開くようです。
どのみち、最速でも明日の午前到着ということですので、時間的余裕はありそうです。
気象庁もいちいち不安を煽る会見するなよな~(汗)
海外、しかも日本の真反対にある南米での地震ですから、なんだかんだ他人事のように思っている方が多いと思います。
が、そういう方は真っ先に被災し、心配しすぎるような方が生き残ります。
是非、太平洋側に住まれている方には、十分に気を付けていただきたいものですね。
福岡は大丈夫かなぁ…
近くに大きい川があるから…
なんか怖くなって来たww
福岡はさすがに大丈夫でしょう( ̄▽ ̄;)
例えば1メートルの津波って言われても、それがどれくらいの恐怖なのかが一切分からないから、どう注意すれば良いのかわからないのが正直なところだ。
大阪は津波来ないよね…?
もし大阪に津波が到達するようだったら、そもそも日本そのものがほぼ壊滅状態になると思いますので、大丈夫だと思います。
3時に発表とか寝るの我慢すればいいのか起きるの早くすればいいのか本気で悩む時間。
高さってどんくらい?
1メートルを超えることはない(はず)だそうです。 from:気象庁
本当にくるのか?
高さは置いといて、注意報が発令されたからには一応くるのだと思います。
ですが、家がよっぽど海に近くない限り、避難する必要はなさそうです。
たかが1mで騒ぎすぎだよー(´・_・`)
東日本大震災があってから敏感になりすぎ。
現実見ようよ…。
津波の1メートルを舐めている方が多いようですので、少し書かせていただきます。
過去には、数十センチ程度の津波で、死者が出たこともあります。
また今回の津波は満潮と重なっていますので、1メートル水位が高くなるだけでも、結構大きな水面変化であると言えます。
すぐに避難する必要はありませんが、テレビをつけておく、携帯電話で情報をチェックするなど、少なくとも情報に対するアンテナだけは張っておく必要があると思います。
注意しておいて損はありません。
ヤバイね
でも5〜7時の間に北陸とかにくると予想されてるからもう来ないのじゃないかな。
分かりませんが…
子供の言うことはあんま信じない方がいいと思いますけど自分の意見なのですみません。
地球の反対側の地震だから時差はあるでしょうね…
気象庁も、時間は目安です。遅れる場合もあります。
って言ってたし…
被災経験がないと防災意識が薄い人が多いから、もう少し意識を高めた方が良いのではないでしょうか…
つなみ20センチありましたね
三重に来ないみたいだから安心してもいいのかなぁまあ家坂の上にあるし間東から北海道までの人にがまんしてもらえばいいでしょう(せいぜい40cmぐらいでしょうww)