難波千日前で道路に針金張られる-大阪市

■2014/4/16　16：36 最終更新■

速報情報 – 随時更新

・犯人は未だ不明
・ケガ人は確認されていない

事件の詳細

大阪府大阪市中央区難波千日前の市道で４月１６日午前３時１０分ころ、道路を横断するような形で針金が張られる事件が起きました。

現場近くに住む男性が市道に針金が張られているのを見つけ、110番通報したことで事件が発覚。その後、男性が針金を取り外しました。

大阪府警南署の発表によると、市道の幅は約1m。針金は太さ1mm・長さ約4.9mほどだったということです。

針金は道路を横断するような形で、片方は道路標識に、片方はマンションの外側にあるガスメーターに、それぞれ高さ約155cmほどの部分に結び付けられていました。

現場となったのは、南海電気鉄道・難波駅から東方向へ約200mほどの位置で、ミナミの繁華街付近。住宅街で道路の道幅は狭く、車の通行量も少ないということで、徒歩や自転車での通行人が多いとのことです。

針金が張られていたのは高さ約155cmと、歩行者や自転車に乗って走行している際に、顔や首付近が接触する可能性が高い高さ。

ケガ人はいませんでしたが、南署はこの犯行について「極めて悪質である」と判断し、殺人未遂容疑も視野に捜査を進めています。

近くに住む人の話
「このあたりは、夜中は酔って歩いている人も多く、一歩間違えれば大ケガになる。物騒だ」

殺人未遂罪の法定刑
殺人未遂罪…死刑または無期もしくは５年以上の懲役

事件現場付近（大阪府大阪市中央区難波千日前）場所の地図

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