茨木市駅前で小2長男にガソリンかけ放火未遂

大阪府茨木市駅前のマンションで５月５日、小学２年生の長男にガソリンのようなものをかけ、ライターで火をつけようとした殺人未遂事件が発生。

この事件で、長男の父親で茨木市駅前に住む無職・渡辺勲容疑者（７０）が殺人未遂と現住建造物等放火未遂の容疑で逮捕されました。

大阪府警茨木署の発表によると、渡辺勲容疑者は千葉県銚子市に住む妻（３５）と約２年前に離婚。

その後も子供たちとは面会をしていたといい、事件前日の５月４日も東京都内で長男（７）と次男（４）と面会をしていました。

しかし、渡辺勲容疑者は子供２人を連れて行方不明になり、元妻が同日深夜「約束の時間を過ぎても、息子たちが帰ってこない」などと千葉県警に通報し、事件が発覚。

千葉県警から連絡を受けた大阪府警茨木署は５月５日、渡辺勲容疑者の自宅マンションを訪問しました。

すると渡辺勲容疑者が子供２人といることが確認され、子供を保護するために説得していたところ、部屋の中から油の臭いがしてきたため、部屋に押し入ったといいます。

長男にはガソリンのようなものがかけられていたとみられ、さらに渡辺勲容疑者がライターを持っていたため、その場で取り押さえ現行犯逮捕しました。

「子供の日」に子供に対して行われた残虐な事件。

渡辺勲容疑者は警察の取り調べに対し、「手が滑って液体が子供にかかったが、殺すつもりはなかった」などと供述し、容疑を否認しています。

事件までの流れや法定刑など

小2長男にガソリン？かける 大阪で70歳の父親逮捕 – ANNニュース

事件現場付近（大阪府茨木市駅前）場所の地図

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