大阪市中央区谷町の交差点でパトカーが事故

大阪府大阪市中央区谷町４丁目の府道交差点で５月１２日早朝、大阪府警東署のパトカーと軽乗用車が衝突する事故が起きました。

発表によると同日午前６時２５分ころ、他のパトカーから「窃盗の疑いのある不審車両を発見した」との連絡を受けて現場に急行していたパトカーが、交差点を右折しようとした際に対向車線を直進してきた軽乗用車と衝突したということです。

この事故により、軽乗用車を運転していた大阪市淀川区に住む男性（３８）が顔などに軽傷を負いました。

パトカーを運転していた大阪府警東警察署地域課の巡査部長（３９）などにケガはありません。

軽乗用車の右後方部が大きくへこむなどして壊れ、またパトカー前部に関しては大破しました。

事故当時、パトカーは赤色灯を回した上でサイレンを鳴らしていたということで、交差点の信号はパトカー側も軽乗用車側も青だったとみられています。

現時点で、どちら側の運転に問題があったかは不明。大阪府警東署は、「事故の原因は現在、調査中だ」というコメントにとどめ、今後事故に至った原因について詳しく調べていく方針です。

事故現場は、大阪合同庁舎第４号館や大阪銀行協会本館などがある比較的大きな交差点。パトカーは中央大通を西に進行し、谷町筋へ右折するところだったといいます。

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事故現場（大阪市中央区谷町４丁目の交差点）場所の地図