熊本少年鑑別所から少年が逃走-手錠あり
■ 最終更新■
速報情報 – 随時更新
・少年は暴走行為で逮捕され、試験観察の言い渡しを受けていた(詳細下記)
・少年の身柄確保(詳細下記)
・年齢に関して、第一報の16歳から17歳に訂正
速報 – 少年の身柄確保(5/15 21:14執筆)
午後8時55分ころ、逃走していた少年の身柄が確保されたということです。
確保された場所は、熊本市西区にあるJR上熊本駅付近とのこと。一部では、駅近くで西区上熊本にある「ドン・キホーテ パウ上熊本店」の前にいたとの情報もあります。
熊本少年鑑別所からは数百メートルほどの位置のため、現場近くのどこかに姿を隠していたものと思われます。
暗くなるのを待ってJRで逃走しようとしたのか、今のところなぜ駅周辺にいたのかは不明。場所を考慮すると、自ら警察に捕まりに行ったようにも見て取れます。
詳細な情報が入り次第、随時更新していきます。
ゆっぴー安心メール(少年逃走事案の解決について)
本日午後、熊本少年鑑別所先で発生した少年の逃走事案については、今夜少年を無事発見し、解決しました。
県民の皆様のご協力ありがとうございました。
なお、本件事案を登録者以外の県民の方にも知っていただきたいので、友人、知人の方等へ転送により周知されますよう、ご協力をお願いします。
熊本北警察署生活安全課
(096-323-0110)出展:ゆっぴー安心メール
速報 – 少年が逃走した理由が判明(5/16 6:09執筆)
下記で少年が逃走した理由について触れましたが、少年は試験観察中だったということが新たにわかりました。
暴走行為などで逮捕・家裁送致されており、その結果「試験観察」を言い渡されて社会復帰していたといいます。
試験観察とは、保護観察処分・少年院送致・不処分などの最終決定を一旦保留し、一定の制限のもと家裁調査官の観察付きで少年を社会復帰させ、様子を見るというもの。
そして一定期間、社会での少年の生活を観察した結果、改めて少年審判を開いて最終的な処分を言い渡すことになります。
基本的にまじめに生活してさえいれば、試験観察後の少年審判において少年院送致を言い渡されることはありませんが、今回少年は試験観察中に窃盗未遂の非行行為を犯しておりますので、原則少年院送致となります。
以上のように結果が分かっていることから、少年は鑑別所に到着した直後のわずかな隙を狙い、逃走したのではないかと推測されます。
少年院に送致されるにしても期間の長短はありますので、逃走することにより自分が収容される期間が延びる可能性が出てくるわけですが、少年にとって期間は問題ではなく「少年院に入院しなければならない」ということ自体が絶望的であり、逃げ切れるわけがないにも関わらず「もうどうなってもいい」的な感覚で逃走したものと思われます。
近日中に、正式な逃走動機などについて発表があると思いますので、詳細が分かり次第更新します。
(速報情報ここまで。以下、少年が熊本鑑別所から逃走した経緯や詳細に関してです)
熊本鑑別所から少年が逃走
熊本県熊本市で5月15日、鑑別所から少年が逃走する事件が起きました。鑑別所や目撃者などから「少年が逃走した」「鑑別所から少年が走って逃げた」などと110番通報があったことで事件が発覚。
熊本県警や熊本家庭裁判所の発表によると同日午後3時過ぎ、熊本家裁八代支部から熊本鑑別所に移送されてきた少年(17)が、車から降りた直後に全速力で走って逃走したということです。
逃げた少年の特徴は、身長170cmくらい・痩せ型・金髪・裸足・赤い上下ジャージ(つなぎの作業服との情報も)・前に手錠をしている・手錠にはロープがつながれ腰に巻かている状態です。
しかし、既に着替えている可能性や、手錠につながったロープの切断、また何かしらの方法で手錠を壊して外している可能性などもあります。
近くの小中学校では、児童や生徒などを学校内に待機させる・集団下校をさせるなどの対応を取っています。
現場は、熊本市西区池田1丁目9-27にある熊本少年鑑別所。JR上熊本駅から北東に数百メートルほどの位置です。
周囲には小中学校などが多くあり、子供も多い地域。警察官が大量動員され少年の行方を捜索しており、ヘリコプターも飛び回っているほか、報道陣が駆け付け撮影をするなど騒然としています。
もし目撃情報などありましたら、熊本県警察本部・少年課(096-381-0110)へご連絡いただくか、110番通報・最寄りの交番への連絡など、何らかの方法で情報提供をよろしくお願い致します。
また、この件に関してご家族・ご友人への周知を併せてよろしくお願い致します。
目撃し通報した人
「つなぎみたいな、赤の上下です。真っ赤っ赤です真っ赤っ赤。手錠を前にした状態で、ここからあのお宮の階段を上ったと思います。向こうの方に逃げて行きました」
1人での外出に注意(5/15 19:00執筆)
逃走した少年は現在、大量の警察官や鑑別所職員などに捜索されています。また民間人の目も含めると、何千人・何万人という人からの目を避けて逃げています。
さらに、今回の少年の非行案件がどういった内容かは不明ですが、熊本家裁八代支部が担当していることから、地元が熊本県八代市であると推測されます。あくまで推測ではありますが、もし八代市在住であれば、逃走現場周辺に頼る知り合いがいない可能性もあります。
その場合、逃走を続けるのであれば、必然的に何らかの犯罪行為に及ばなければならなくなる可能性が高いものと思われます。
このような状態で正常な精神状態でいることは難しいでしょうから、もしも少年と遭遇した場合には何らかの危害を加えてくるかもしれません。
女性や子供・年配の方などは、出来る限り1人での外出を控える、人目のないところには行かないなど、十分に注意して下さい。また、必ず家の戸締りを確認して下さい。
現在はとにかく身を隠すことに一杯一杯かと推測されますが、もしも捜索が長期化した場合には、少年の次の行動は「衣服・食事・移動手段・金銭などの確保」となります。
もしも逃走した少年の特徴に似た人物を見かけたら、警察への通報をするとともに、自身の安全も確保することが必要です。
少年が逃走した理由は?(5/15 20:16執筆)
今回逃走した少年の非行事実に関して、「窃盗未遂」であることが判明。
窃盗未遂とは、読んで字のごとく「窃盗をしようとしたが未遂に終わった」というような類の罪です。
万引きしようとした瞬間を警備員に見つかり、何も盗まず逃走した場合も窃盗未遂罪。ひったくりをしようとしてバッグに手をかけ引っ張ったが奪えず、そのまま逃走した場合も窃盗未遂罪です。
大人で窃盗未遂罪を犯した場合の法定刑は10年以下の懲役または50万円以下の罰金となっており、比較対象にもよりますが一般的にニュースで流れるような犯罪事件と比べると比較的軽い犯罪となります。
少年の非行歴・家庭環境・性格・精神状態・非行傾向の進み具合などにもよりますが、原則として少年院送致にはならないであろうと予測される内容です。
にも関わらず逃走したというのは、留置場の生活ですらよっぽど辛かったか、それとも逃走してでも成し遂げたい何かしらの約束などがあったか、少年なりに何かがあったのかもしれません。
もしかすると、保護観察中や試験観察中で、捕まったら少年院行きがほぼ確定していたような状況であった可能性もあります。
鑑別所の収容期間は基本的に4週間(1ヶ月以内)となりますので、たったそれだけが嫌という理由で逃走するとは考え難いです。
この逃走行為により、ただの窃盗未遂でも少年院送致となる確率が高くなってしまいます。そうなると、最低でも20週間(約5ヶ月)、もしかすると約1年程度の収容期間となってしまうかもしれません。
また逃走しても逃げ切れるわけがありませんので、ただ鑑別所の1ヶ月が嫌なだけで逃走するのは、あまりに短絡的です。結果、何倍もの期間にわたり少年院に収容される確率が高くなってしまいます。
何か強い目的・特別な事情があって逃げているのか、もしくは価値観が人一倍ずれているものと思われます。
にわかには信じがたいことですが、非行少年の中には「脱走することでハクがつく」「悪い俺、かっこいい」というようなとてつもない勘違いをする事例もあり、そういったことが逃走の理由である可能性もゼロではありません。
早ければ本日中、どれだけ遅くとも近日中には身柄が確保されるものと思われますので、警察または熊本鑑別所などから発表があり次第、逃走した動機についてなど更新していきたいと思います。
くまもと安全安心情報
ゆっぴー安心メール(鑑別所からの逃走事案)
本日、午後3時過ぎに、熊本市西区池田にある熊本少年鑑別所前から、少年1人が逃走しています。
少年の特徴として、
○年齢17歳
○やせ型
○金髪
○上下赤色ジャージ様
○手錠をしたままの状態
です。
上記少年を見かけられた人は、110番通報お願いします。
なお、本件事案を登録者以外の県民の方にも知っていただきたいので、友人、知人の方等へ転送により周知されますよう、ご協力をお願いします。
熊本県警察本部 少年課
熊本少年鑑別所の地図
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普通にコイツが路上で立ってるところ撮影されてたんやけど、警察が来る前にマスコミが先に見つけたってことかな?w
この人そんなに悪い人じゃないよ。
普通に優しい人だし
人に危害加えたりする様な人じゃない。