北広島市新富町西の施設で殺人-妻が殺害か

北海道北広島市新富町西2丁目2−1にある共同住宅「いきいきドミトリー喜望の杜(きぼうのもり)」で5月26日、男性の遺体が見つかり殺人事件が起きていたことが発覚しました。

死亡したのは、無職・菅原正夫さん(73)。

発表によると同日午前7時20分ころ、いきいきドミトリー喜望の杜の宿直の職員から「部屋で男性が倒れている」などと110番通報があり、北海道警が現場に駆け付けたところ菅原正夫さんが血を流し倒れていたのが見つかったということです。

この施設は入所者の希望に応じて介護サービスも受けることが可能となっている下宿タイプの施設ですが、26日午前は夫婦が朝食に姿を見せなかったため、職員が施設2階の部屋へ様子を見に行ったとのこと。

菅原正夫さんは居室の布団の上にうつぶせの状態で倒れており、頭からは血が流れていました。すぐに病院へ緊急搬送されましたが、その後まもなく死亡が確認されたといいます。

菅原正夫さんは5月21日に、妻(71)と2人でこの施設へ約10日間の予定の短期入所をしたということですが、現在妻の行方が分かっていません。妻は、周囲に介護疲れを漏らしていました。

北海道警札幌厚別署は殺人事件として、妻が何らかの事情を知っている可能性もあるとみて、捜査を進めています。

現場は、JR北海道北広島駅から南方向に数百メートルほどの位置。

Twitterでの投稿

殺人事件現場(いきいきドミトリー喜望の杜)場所の地図

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