北海道岩内町の沖合でボートが転覆、4人死傷

■2014/6/7　17：20 最終更新■

速報情報 – 随時更新

・依然として１人が行方不明
・意識不明の重体だった２人が死亡し、死者は計３人に

プレジャーボート転覆事故の詳細

北海道岩内郡岩内町の沖合（日本海）で６月７日、４人乗りのプレジャーボートが転覆する事故が起きました。

現時点で３人が死亡、１人が行方不明です。

北海道の小樽海上保安部の発表によると、同日午前８時４５分ころ、「岩内町の沖合で、ボートがエンジントラブルになっている。漂流し、浸水している」などとプレジャーボートの乗組員から118番通報があったといい、さらにその後に「ボートが転覆した」という通報があったといいます。

通報を受けて海上保安部が現地に駆け付け確認したところ、既にプレジャーボートは転覆していたとのこと。

北海道警ヘリなどに３人が救助されたものの１人は死亡、２人が意識不明の状態でしたがその後死亡。残る１人がまだ見つかっておらず、海上保安部と警察が引き続き捜索している状況です。

転覆事故が起きた当時、海はしけていました。（しける＝風雨の強い状態）

死亡したのは、札幌市北区に住む山下正好さん（６５）、札幌市東区に住む藤井昇さん（６６）、札幌市東区に住む松坂徳雄さん（６１）の３人。

未だ行方不明になっているのは、札幌市北区に住む宮森光男さん（６５）です。４人は当時、船に乗って釣りをしていたとのこと。

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事故現場付近（北海道岩内町）場所の地図