室蘭工業大学で爆発事故-薬品を混ぜる実験中
北海道室蘭市水元町２７−１にある室蘭工業大学で６月１０日、薬品を混ぜる実験中に爆発する事故が起きました。
「実験中に、化学反応が起こって爆発があった」などと119番通報があったことで、事故が発覚。
発表によると、事故があったのは室蘭工業大学の教育研究１号館Ａ棟１階の研究室。
午後１時１０分ころ、学生ら３人が薬品（アセチルアセトンと過酸化水素）を混ぜる実験をしていたところ、突然爆発が起きてガラスが飛散したということです。
この事故により、大学院１年生・作内良輔さん（２４）、大学４年生・杉林結花さん（２２）が腕などにケガを負いました。いずれも、意識はあるとのこと。
作内良輔＝さくうち りょうすけ
杉林結花＝すぎばやし ゆいか
事故当時はガラスケースの中で、学生だけで実験を行っていたといいます。北海道警室蘭署は、事故が起きた原因について調べていく方針です。
学生の話
「『バーン』って何か、本当に、１回だけ鳴って、物が倒れるような音が鳴ったんで」
室蘭工業大学とは
室蘭工業大学（むろらんこうぎょうだいがく、英語: Muroran Institute of Technology）は、北海道室蘭市水元町27-1に本部を置く日本の国立大学である。1949年に設置された。大学の略称は室工大（むろこうだい）。
| 名称 | 国立大学法人 室蘭工業大学 |
|---|---|
| 所在地 | 〒050-0071 北海道室蘭市水元町27-1 |
| 電話番号 | 0143-46-5000 |
| 種別 | 国立 |
| 創立 | 1887年 |
| 学部・学科 | 大学：工学部 大学院：工学研究科 |
| Webサイト | 国立大学法人 室蘭工業大学 |
現場の実験室の画像
爆発事故現場（室蘭工業大学）の地図
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