白鷹町広野で殺人事件-60代男性が自宅で死亡

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・犯人は未だ特定できず
・山形県警長井署は殺人事件と断定、捜査本部を設置
・新野重雄さんの死因は頭蓋内損傷と判明

殺人事件の詳細

山形県白鷹町広野で6月21日、自宅で高齢男性が死亡する殺人事件とみられる事件が起きました。

発表によると同日午前7時過ぎ、白鷹町広野の住宅に住む会社員・新野重雄さん(63)が、自宅の室内で頭から血を流した状態で見つかったといいます。

第一発見者は新野重雄さんの妻(45)で、その後すぐに警察へ通報。

通報を受けて山形県警長井署の署員らが駆け付けた際には、既に新野重雄さんは死亡していたとのこと。新野重雄さんは、寝室とは別の部屋(居間)に倒れていました。

遺体は頭から血を流していましたが、周囲に凶器とみられるようなものは残されておらず、現時点では死因なども不明。

しかし現場の状況などから、長井署は殺人事件の可能性もあるとみて、捜査を進めています。

新野重雄さんは妻と中学生の長女の3人暮らしで、長井署は妻から当時の状況や前日夜のことなど詳しく話を聴くとともに、司法解剖して新井重雄さんの死因の特定を急ぐ方針です。

現場は、白鷹町役場から南西方向に約3.5kmほどの位置にある地域。

殺人罪の法定刑
殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

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殺人事件現場付近(白鷹町広野)場所の地図

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