青森市千富町で殺人事件-飲食店・大安に変死体

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・現時点で犯行動機や被害者との関係性は不明
・3日朝、青森市北金沢2丁目に住む無職、大久保賢一容疑者(37)を殺人容疑で逮捕
・2日夜、男が青森県警本部に出頭

【犯人逮捕】
青森県警は7月3日午前、青森市北金沢2丁目に住む無職・大久保賢一容疑者(37)を殺人容疑で緊急逮捕したと発表しました。大久保賢一=おおくぼ けんいち

発表によると、大久保賢一容疑者は昨日2日の午後11時45分ころ、スーツ姿で自ら青森県警に出頭してきたということです。

何を言っているのかよく分からない状況だったとのことですが、飲食店の店名である「大安」という言葉が聞き取れたことから、青森署で任意聴取をしたところ、持っていたカバンの中から血の付いた包丁が出てきたといいます。

そして実際に現場の大安へ連れていって話を聴いたところ、殺害を認めたことから、緊急逮捕しました。

現時点で犯行動機や川村初枝さんとの関係性は分かっていません。大久保賢一容疑者は、現場の大安のすぐ近くに住んでいたということです。

青森署は、さらに詳しく捜査を進めていく方針です。

殺人事件の詳細

青森県青森市千富町1丁目2-13にある食堂「大安(だいやす)」で7月2日、経営者とみられる女性の変死体が見つかりました。

同日午後3時半ころ、客として大安を訪れた知人女性(50代)が死体を発見し、「飲食店で、知人の店主が血を流して倒れている。呼びかけにも反応しない」などと119番通報したことで事件が発覚。

亡くなったのは、この食堂の経営者で青森市旭町1丁目に住む川村初枝さん(59)です。

通報を受けて警察や消防などが駆け付けた時には、既に川村初枝さんは死亡していました。

遺体の首などからは血が流れており、また鋭利なもので刺されたとみられる傷痕が複数あることから、青森県警は殺人事件とみています。

一方で、店内に荒らされたような様子はなく、着衣にも乱れはなかったことから、強い恨みによる犯行の可能性が高いと推測されます。

食堂は川村初枝さんが1人で経営しており、知人女性が訪ねてきたとき店には鍵がかけられていませんでした。普段は午後3時ころから店を開け、夜にかけて営業しているということです。

青森県警青森署は川村初枝さんが何者かに殺害された殺人事件とみて、現場検証や周辺に設置された防犯カメラの映像解析を進めるなど、捜査を進めています。

情報の真偽性は不明ですが、7月1日夜には日本刀を持ち歩いている人が目撃されているということで、関連性が心配されます。

現場は、JR青森駅から南方向に約1kmほど離れた住宅街の一角。

関連する犯罪の法定刑

殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役
強盗殺人罪…死刑または無期懲役

Twitterでの関連投稿

殺人事件現場(青森市千富町1丁目2-13)場所の地図

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