宇部市西岐波で死体遺棄事件-殺人事件の可能性も

遺体が身につけていた衣服の画像山口県宇部市西岐波の山中で7月3日、白骨化した男性の遺体が見つかりました。

同日午後4時半ころ、川の水質検査のため現場の山中に訪れていた男性(37)が遺体を見つけ、110番通報したことで事件が発覚したということです。

その後、通報を受けて山口県警宇部署が死体を回収。7月5日の司法解剖の結果、発見された白骨遺体は45歳~75歳くらいの男性で、2009年~2013年ころに死亡したとみられることが分かりました。死因は不明。

現場山中の遺体が見つかった場所の近くには毛布が残されており、遺体を運ぶ際に使われた可能性もあるとみられています。また、10メートル四方に骨が散乱していたとのこと。

その他、男性が着ていたものとみられる灰色の長袖トレーナー・青いジャージなども見つかっています。トレーナーには、胸のあたりに白い竜のマークがあり、赤字で「DRAGON HEAD SNAKE TAIL」と書かれていました。

宇部署は、現場の状況や靴が見当たらないことなどから、死体遺棄事件と断定。殺人事件の可能性も視野に捜査を進めるとともに、男性の身元特定を急いでいます。

関連する犯罪の法定刑

死体遺棄罪…3年以下の懲役
殺人罪…死刑または無期もしくは5年以上の懲役

Twitterでの関連投稿

死体遺棄事件現場付近(宇部市西岐波)場所の地図

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